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「InterSafe GatewayConnection」のアップデート配信を開始、ALSIから

週刊BCN+ / 2021年7月30日 18時0分

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 アルプスシステムインテグレーション(ALSI)は、クラウド型セキュアウェブゲートウェイサービス「InterSafe GatewayConnection」の運用管理機能を強化し、7月29日からアップデート配信した。

 InterSafe GatewayConnectionは、「いつでも」「どこでも」「どんな端末でも」安全なインターネット利用が可能なクラウド型セキュアウェブゲートウェイサービス。文部科学省が推奨する三つのOS(Windows/iOS/Chrome OS)に対応し、GIGAスクール構想に適したウェブフィルタリングソリューションとして多数の教育機関に導入されている。

 今回のアップデート配信では、1人1台端末をはじめ、テレワークなどマルチデバイス・マルチロケーション環境でのウェブフィルタリング運用を効率化し、管理者の負担を軽減する新機能を追加した。

 主な新機能として、「アプリ設定の自動同期機能」によって管理画面で変更したアプリのポリシー設定が各端末に自動で同期されるようになった。また、ISGC assistでこれまでMDM製品で操作が必要だったポリシー設定が「InterSafe GatewayConnection」の管理画面で一括して実施できるようになり、アプリ設定が簡単になった。

 「特定通信のウェブアクセス制御機能」では、学習アプリやローカルネットワーク・専用ドメインなど、特定ホストへのアクセスに対するウェブフィルタリングを除外し直接アクセスさせることが可能。これによって、ネットワーク利用を効率化し、学習支援システムやZOOMなどのウェブサービスを快適に利用できるようになる。自動同期機能と連動するため、工数をかけずに除外設定することができ、管理者の運用負担を軽減する。

 「通信失敗時のウェブアクセス規制機能」では、アプリがサーバーへの通信に失敗した際に、ウェブサイトへのアクセスを一律で規制する設定を選択できるようになった。これによって、通信状況によるセキュリティレベルの低下を防ぐ。

 このほか、アプリのインストールとセットアップが完了したデバイスの情報を管理コンソールで一覧表示できる「デバイス管理機能」や「InterSafe WebFilter」など、オンプレミス製品との併用を可能にする「フィルタリングキャンセラ機能」を搭載した(Windows版、Chrome OS版では4月のアップデートで実装済み)。

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