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中小企業のDX化推進で協業、エイトレッドと2代目お坊ちゃん社長の会

週刊BCN+ / 2021年9月1日 16時35分

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 エイトレッドと2代目お坊ちゃん社長の会(2代目社長の会)は、中小企業や事業承継の課題解決に関するDX化推進で協業を開始すると8月31日に発表した。

 2代目社長の会は、代表理事を務める田澤孝雄氏が自身の事業承継した際の苦難や脱却に至る成功体験を共有することで2代目社長をはじめとした後継社長へ大きなベネフィットを提供したいという思いから設立。

 2代目社長が悩みがちな中小企業が抱える課題をビジョン経営と最先端の情報を活用して変革し、高収益企業体を目指すという理念で、定期的なビジョン経営をテーマにしたオンライン勉強会の開催や会員が自社のビジョン経営についての考えを発表する機会を設けるなど、奮闘する2代目や後継社長(会員企業)をサポートしている。

 一方、エイトレッドはワークフロークラウド分野で大きなシェアをもつ。ワークフローは現場社員から社長まで企業内全体に影響を与え、コミュニケーションと業務を同時に改善・改革できるツールであることから、「ワークフローからはじめるファーストDX」(ワークフローは企業が最初に取り組むべきDX)を推進している。ワークフローDXによって、意思決定の迅速化、内部統制対策・監査効率の改善、バックオフィス業務効率化、コスト・無駄の削減のほか、リモートワークをはじめとした働き方改革や脱ハンコやペーパーレス化など、さまざまな社会課題への対応も期待できる。

 今年2月から、エイトレッドが提供するワークフロークラウド「X-point Cloud(エクスポイント クラウド)」をファーストDXとして2代目社長の会の田澤代表理事が経営する京南オートサービスに導入し、同社の業務変革、DX化のスタートを切った。残業届や週間報告書のデジタル化を経て、情報の蓄積・見える化や、社員と社長の双方向コミュニケーションを実現している。

 今回、この導入の成功体験、ノウハウを基に、2代目社長や中小企業の目線と立場で“はじめやすくて成果につながる”DX経営の実現を目的として、エイトレッドと2代目社長の会は協業し、中小企業のDX化を支援・推進していく。

 具体的には、共同セミナーや講演イベントの開催、事例展開を皮切りに、エイトレッドが運営するオウンドメディア「ワークフロー総研」をプラットフォームとして「今さら聞けない!?超かんたんDX経営」をコンセプトに中小企業の新たなユーザーコミュニティを開設する。自社事例やDX成功体験を紹介する勉強会やコンテストなどを開催し、気づきのきっかけを提供することにより、DXに踏み切れない中小企業が「デジタル企業」への第一歩を踏み出せるよう後押ししていく。

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