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国内ネットワーク仮想化/自動化プラットフォーム市場シェアは? IDC Japan調査

週刊BCN+ / 2021年9月9日 10時0分

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 IDC Japanは、SDN(Software-Defined Network)に代表されるネットワーク仮想化/自動化の主要構成要素である国内ネットワーク仮想化/自動化プラットフォーム市場に関する2020年のベンダーシェアを調査した。

 ヴイエムウェアとシスコシステムズは、クラウドシフトやネットワーク運用管理の効率化や高度化の需要を捉えながら市場内での地位を堅持したという。

 首位のヴイエムウェアは、コロナ禍でオンプレミスデータセンターへの投資を保留する企業が相次ぐ中でVMware Cloud on AWSに代表されるパブリッククラウド上でヴイエムウェア環境を稼働するソリューションでネットワーク仮想化/自動化プラットフォームの売り上げを伸ばしプラス成長を維持した。ネットワーク仮想化/自動化プラットフォーム市場を提供形態別で分類したNVO(Network Virtualization Overlay)ソフトウェア市場で、20年も71.8%のシェアを獲得したという。

 シスコシステムズも、オンプレミスデータセンターに加え企業ネットワークでも投資が制限される厳しい市場環境でありながら、コントローラーアプライアンスで8割を超える市場シェアを保ったとのことだ。企業が新規のIT投資に慎重になる中で、企業ネットワークの運用管理を省力化、効率化する企業ネットワーク向けネットワーク仮想化/自動化の需要を捉え、売り上げを伸ばすことに成功したという。

 IDC Japan コミュニケーションズ グループマネージャーの草野賢一氏は、こうした環境で、「ネットワーク仮想化/自動化技術の活用は、Day 2と呼ばれるネットワーク運用管理の効率化や高度化に移行しつつあり、ベンダーもDay 2オペレーション支援の強化に軸足を移している。IDCもベンダーのこうした戦略を支持しており、ネットワーク仮想化/自動化の価値提案としてDay 2オペレーションの効率化と高度化を打ち出していくべきである」と述べている。

 なお、今回の発表はIDCが発行した「国内ネットワーク仮想化/自動化プラットフォーム市場シェア、2020年:Day2オペレーション重視へのシフト」に詳細が報告されている。調査レポートは、国内ネットワーク仮想化/自動化市場の主要構成要素であるネットワーク仮想化/自動化プラットフォーム市場の20年のベンダーシェアとベンダー動向を分析している。

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