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ISID、CBSと日本企業で初のパートナーシップ契約を締結

週刊BCN+ / 2021年9月15日 17時30分

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 電通国際情報サービス(ISID)は、SAP S/4HANAへの移行手法の一つ「選択データ移行」サービスをグローバルで展開するcbs Corporate Business Solutions Asia Pacific(本社・シンガポール、CBS)と、9月1日にパートナーシップ契約を日本の企業として初めて交わした。

 CBSは、SAP S/4HANAへの選択データ移行手法が可能な世界でも数少ないSAPパートナー。ISIDは、今回の契約に基づき、CBSの手法を日本に展開するとともに、ISIDが提供する「SAP S/4HANA移行トータル支援サービス」などと融合させ、顧客のSAP S/4HANA移行を幅広くサポートしていく。

 SAP ECC6.0のメインストリームサポート終了を27年に控える中、最新版のSAP S/4HANA移行への本格的な検討を進める企業が増加している。SAP S/4HANAへの移行方法は、これまで既存システムのデータや業務プロセスを単純移行するブラウンフィールド手法や、システムを一から組み立て直すグリーンフィールド手法が主流だった。それらの利点を組み合わせ、業務要件に合わせて必要なデータを選択的・段階的移行する、第3の手法である選択データ移行手法が注目を集めている。

 CBSは、グローバルでのSAP移行事業で培ったノウハウに基づき、独自の選択データ移行ツール「CBS Enterprise Transformer for SAP S/4HANA」を開発・提供している。CBS Enterprise Transformer for SAP S/4HANAによる選択データ移行は、顧客のビジネス・ITニーズに対する高い柔軟性を備えるほか、実績と将来を見据えたビジネスプロセスを維持するだけでなく、顧客のビジネスに利益をもたらす。

 ISIDはこれまで、独自のSAP S/4HANA移行トータル支援サービスを軸に、企業のSAP S/4HANA移行をリードしてきた。このISIDの知見にCBSのノウハウとツールを融合させることで、顧客にSAP S/4HANA移行に向け最適な移行方法を提供する。

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