「世界で最も美しい顔100人」は権威ゼロ!! 水原希子「とても失礼」と批判

wezzy / 2019年1月12日 0時5分

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 毎年、年末になると発表される「世界で最も美しい顔100人」「世界で最もハンサムな顔100人」だが、今年はそのランキングのアジア版を作ることがわかった。現在続々とノミネート者が明かされているが、これに対してモデルで女優の水原希子は、「とても失礼だね」と自身のツイッターで苦言を呈した。

 今回日本人でノミネートされているのは、宮脇咲良、小松菜奈、古川雄輝、新田真剣佑らで、前出した水原も入っているが、「世界で最も美しい顔100人」「世界で最もハンサムな顔100人」は、一体どこの誰が決めているランキングなのだろうか。

「世界で最も美しい顔100人」はアメリカ人男性1人の“主観”でつくられている

 「世界で最も美しい顔100人」は過去には、石原さとみや桐谷美玲、佐々木希などがランクインしており、テレビやネットで「納得!」「○○が入っていないのはおかしい」などといった議論が巻き起こる。昨年暮れに発表されたランキングでは、小松菜奈が31位に入っていた。またノミネートの段階では、恋愛リアリティー番組『TERRACE HOUSE』(フジテレビ系)に出演経験のあるモデル・Nikiが選出されて話題となった。

 最近では、ギリシャのテレビ番組『Eutixeite』が2018年版「世界で最もハンサムな顔100人」を紹介。その際、番組MCの女性がランクインしたBTS(防弾少年団)のヴィ、ジョンダクなどの韓国人アーティストに対して、「化粧をしているから女性だ」「ブサイク」といった主旨のコメントをし、ファンから謝罪を求められる事態にもなった。

 発表されるたびに大々的にメディアで取り扱われる「世界で最も美しい顔100人」「世界で最もハンサムな顔100人」だが、このランキングはアメリカの個人の映画評論サイト「TC Candler.com」を運営している、TC Candlerなる男性が独自につくっている。つまりただ一人の男性の主観によるランキングであり、投票制ですらない。

 アジア版にノミネートされた水原希子も、最初はそのことを知らなかったようで、自身のツイッターで以下のようにツイートしている。

<美しい顔のランキングって、誰がどうやってジャッジするんだろう。不思議。 アンケート形式でランキング付けるならまだ分かる気もするけど、、>

 その後ファンから、TC Candlerが個人の主観で決めているだけだと知らされると水原は

<えー!もし それが事実だったら、とても失礼だね。美の概念なんて みんな違うのに、まるで世界の基準みたいに、堂々とネットで拡散されても誰のためのランキングなの?笑>

 と、苦言を呈した。

 常識に囚われない言動からネット上でバッシング受けることも多い水原だが、この発言に対してはファン以外の人からも賛同の声が上がっている。水原の言うとおり、個人の主観でつくったランキングを、あたかも世界的権威があるかのようにマスコミが扱い、「日本人が何人入った」や「○○の方が綺麗なのに」と議論することは滑稽だ。

「人の顔に順位をつけるな」と有吉弘行も猛烈に批判

 また、容姿だけで人を“美しい”と順位付けることも古い価値観だろう。

 有吉弘行は昨年6月放送の自身のラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN系列)で、「世界で最も美しい顔100人」の話題が上がると以下のように断言し、このランキングを猛烈に批判している。

<人の顔に順位なんかつけるな、バカがって思うよ>
<奴隷に値段つけてるような時代じゃねえんだぞ。人の顔に順位をつけて喜んで、どうかしてるよ。どれだけ(時代を)さかのぼってんの?>
<そんなもんやめろよ、本当に。人に順位つけたり、そんなことをしてるようじゃ世界は進んでいかない>

 繰り返しになるが、このランキングはあくまでもTC Candlerという人物のが単なる“好み”を発表しているだけ。近年では、「タレントやモデルのプロダクションからの付け届けのありなしでランキングが左右されている」という噂も出てきており、このランキングの意図も見えなくなってきている。問題は、これを大々的に取り扱うマスメディア側にもあるだろう。

 美の基準は人それぞれだ。「世界で最も美しい顔100人」「世界で最もハンサムな顔100人」は、何の参考にもならないランキングではなかろうか。

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