山口達也に芸能界「復帰」説、アルコール依存と精神疾患からの回復は…

wezzy / 2019年4月25日 6時5分

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 昨年5月、芸能界を去った元TOKIOの山口達也の復帰待望説がぽつぽつと出ている。あれから約一年という区切りだからだろうか。24日発売の「週刊新潮」(新潮社)は、その復帰説を「無理だ」と一刀両断。「被害女性たちには大きなトラウマを残していますし、“依存症”とも言われる彼の酒癖の悪さを業界で知らぬ者はいない。治療が完璧に出来たという保証がない限りありえないでしょう」と芸能事務所関係者が語っている。

 また同誌は、山口達也の元妻の母親を訪ね、「孫も事件のことは知っている。早くよくなってとしか言えません」との言葉を引き出している。山口達也はわいせつ事件の加害者であるとはいえ、いつまでもこうして報じられること自体が気の毒になってしまう。そもそも本人が復帰意思を持てるほど回復しているとは思えないからだ。

 山口達也は昨年2月に、飲酒のうえ女子高校生にわいせつ行為をし、4月に書類送検されたことがわかった。事件の経緯を時系列で振り返りたい。

 まず山口達也は昨年1月から2月にかけて、酒の飲みすぎによる肝臓の不調を整えるために入院加療していた。仕事にも病院から通勤していたが、2月12日の朝『ZIP!』(日本テレビ系)に生出演した後、退院。1人で自宅へ戻り、昼間から酒を飲んだ。酩酊して番組共演者である女子高生のタレントに電話をかけて自宅へ呼び出し、わいせつ行為に及んだ。

 3月末、警察から山口に「被害届が出されている」と連絡があり、事情聴取を受ける。これにより山口は、自分が未成年への強制わいせつ事案で被疑者となっていることを知ったという。所属するジャニーズ事務所にも連絡し、代理人を通じて被害者と示談の話し合い。そして検察へ書類送検され、4月25日に事件が報じられた。この日の朝も、山口はいつもと同じように『ZIP!』に出演し、午後には『TOKIOカケル』(フジテレビ系)の収録をしていた。

 4月26日に山口は単独で記者会見を開き、5月6日、ジャニーズ事務所は山口との契約解除を発表した。山口側から強い辞意表明があったという。この日、テレビ画面にはニュース速報として「TOKIO 山口達也さんの辞意申し出を受理。ジャニーズ事務所が契約解除を発表」のテロップが流れた。

 以降も山口の所在を多くの週刊誌が追った。入院治療をしている、ハワイ移住を検討している、など様々だった。ここで冒頭「週刊新潮」から引用した芸能関係者の言葉に戻りたい。「治療が完璧に出来たという保証がない限り(復帰は)ありえない」というものだ。



 治療が完璧に出来たなどと、誰が保証できるだろうか。依存症との付き合いは長く続く。一口でも飲んではいけない。そもそも元気そうに仕事をしている時点でも、肝臓を悪くし、入院していたのだ。病院から仕事に通うほどの状態だったのであれば、そのときに休んでおくべきだったし、事務所も大事をとって休ませておくべきだった。今さらそんな話をしてもあとのまつりだ。

 今の山口達也は、復帰どうこうと面白おかしく扱っていいネタだろうか。山口は双極性障害も患っていると報じられている。そんな状態にある彼をこれ以上責めても、回復が遠のくばかりだ。そっとしておくわけにはいかないのだろうか。

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