小室圭さんの知られざる素顔を暴く? しらみつぶしにNYで聞き込み、執拗な人格攻撃と嘲笑のオンパレード『バイキング』炎上

wezzy / 2019年5月9日 18時5分

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 秋篠宮眞子さまとの結婚が延期となっている小室圭さんに関する報道が絶えない。元号が令和に変わり、改めて女性宮家創設に関する議論が盛んに交わされるになったいま、小室圭さんバッシングは再過熱の様相を呈している。そんななか『バイキング』(フジテレビ系)の報道が問題となった。

 2019年5月7日放送回の『バイキング』(フジテレビ系)は、予定されていた他のニュースの時間をつぶし、100分以上にわたって小室圭さんバッシングを展開。その内容は小室圭さんが留学しているニューヨークまで追いかけ回し、彼のプライバシーを暴くものだった。

餃子パーティーに寮の間取り推理…

 この日の『バイキング』は「アメリカ・ニューヨークを現地独自取材 小室圭さんの知られざる留学LIFE! ○○パーティーに参加!? その内容は!?」と題し、彼が通っているロースクールのフォーダム大学周辺をレポーターが嗅ぎ回る。

 手始めはフォーダム大学の学生への聞き込みだ。『バイキング』のカメラは学生たちに小室さんと接点をもったことがあるか聞き回る。その結果、他学部の学生が主催した人脈を広げるための餃子パーティーで同席したことがあるという女子学生をつかまえることに成功する。

 その後は、大学周辺での目撃情報の調査だ。薬局、お土産屋、カップケーキ店、ピザ屋、カフェと、しらみつぶしに聞き込みを行った結果、小室さんが入店したことがあるという韓国料理店と日本料理店を特定した。

 さらに、大学の目の前に出店している屋台の店員からも目撃情報を得て、小室さんがチキンとラム肉のオーバーライスを注文したことがあると報じ、店員からは<よくここに買いに来るよ! 黒いTシャツ姿でシンプルな格好だった! 僕が見たのは3カ月前だけど、他の従業員はよく見ている>とのコメントを得ていた。

 『バイキング』はさらに、大学の寮の前にまで取材に行き、現地学生の情報から寮の間取りを推理したうえ、家賃は年間185万円〜215万円であると伝えた。

小室圭さんのプライバシー暴露は「ワイドショー」の本懐?

 実にくだらない“報道”としか言いようがないが、番組サイドはこういった内容を公共の電波に乗せることに意味があるのかどうか考えることもないようだ。事実、MCの坂上忍は小室さんのプライベートに踏み込む内容になると<いいですね。いよいよワイドショーっぽくなってきましたね>と嬉しげだった。



 こういった番組内容にはさすがにネット上でも異論の声が起き、<こういうのは、リアルなイジメだよなあ。弱い立場になったものをとことん追い込む><ちゃんと調査してちゃんと問題点を報道するんなら良いけど ただダラダラとあーだこーだ人格攻撃してるだけで面白くない>といった書き込みがなされている。

 小室さんのプライバシーに土足で踏み込むメディアは『バイキング』だけではない。ほとんどの週刊誌がそうだ。最近では「FLASH」2019年5月7・14・21日号(光文社)が、小室さんが大学前に停車した移動式屋台でランチを物色する姿を撮っている。今回『バイキング』が取材したのと同じ屋台だろう。

小室圭さんへの盛大な嘲笑

 しかし、『バイキング』による小室さんバッシングはこれだけで終わらなかった。

 番組終盤では、小室さんの代理人弁護士の話を紹介した。

<メディアの方は勘違いしています。小室さんは弁護士資格の取得を目指すと言っていますが、弁護士になるとは言っていません。いま彼がどんな仕事をするのかは決まっていません。たとえば、どこかの企業に就職するとか、もしかしたら自分で起業するかもしれない。少なくとも、いまから医者になるとか、農業をやるとかは選択肢にないですが>
<彼はいまライフプランをつくっている。アメリカでの3年間でさまざまな人と出会い、経験を得ている。そして、彼自身の人生の視野を広げている最中>

 これをきっかけに、坂上をはじめ、スタジオ中が小室さんに嘲笑を浴びせかけた。

 まず、ヒロミはこのように語る。

<アメリカではもしかしたら視野が広がるかもしれないけど、日本ではこの3年間ですごく狭くなるからね。本当にどうにもならないぐらい狭くなると思うんだよ。だから、向こうで人脈を広げるとかそういうことだったら、日本に戻ってきて、ひとつの問題を解決した方がまだ広がると思いますけどね>

 その後、ミッツ・マングローブも次のように発言し、スタジオは小室さんを嘲る笑いに包まれた。

<ライフプランをいつつくってもいいんですけど、いまさらこんな青臭いこと言う人がよく婚約なんかしたなと思って。なんだったんだろうって感じですよね>



 しかし前述はあくまで代理人の発言であり、小室さんが将来のことについて、実際にはどのように考えているのかはわからない。

 どんなに勉学に励んだとしても、ニューヨークでそのまま弁護士になることは難しいようだ。『バイキング』でも、ニューヨークでは弁護士の数が飽和状態であり英語ネイティブではない日本人が雇用されるのには壁が立ちはだかっていること、抽選で選ばれるシステムになった現在ではアメリカでのビザ取得が難しいことといったことを説明している。

 こういった背景がある以上、留学してもそう簡単に進路が決定できるものではないのだろう。確かに「なぜライフプランが定まっていないのに眞子さまとの婚約内定会見をしたのか?」という疑問は残るが、一個人のプライバシーを追い掛け回し、挙げ句嘲笑の対象にしていい理由とは言えないのではないか。

 この日の『バイキング』は、下世話な趣味で小室さんのプライバシーを暴き、さらに、叩かれていることをいいことに面白がって雑なバッシングを展開するだけの放送でしかなかった。前述したようにこれは『バイキング』だけに限ったことではない。ワイドショー、週刊誌、ネットニュース、どのメディアもほとんど同じ調子だ。

 ストーカーまがいの取材をしてまで小室さんバッシングをすることになんの意味があるのか。一連の報道で、小室さんと眞子さま、ひいては秋篠宮家への“不信感”が国民の間で醸成されてしまっている。メディアはその意味をよく考え直すべきだろう。

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