吉岡里帆の代表作は「どん兵衛」CMと水着グラビア? 誹謗中傷が止まらず炎上も

wezzy / 2019年6月15日 6時35分

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 映画『パラレルワールド・ラブストーリー』の公開にあわせ、吉岡里帆の話題が増加している。出演CM「どん兵衛」(日清食品)やUR賃貸住宅など、出演する多くのCMが可愛いと人気で、ニホンモニターの『2018タレントCM起用社数ランキング』によれば吉岡里帆の出演CM本数は8社だ。

 ただ、コマーシャルでの活躍が目立つ一方、主演やそれに近しい役で出演した作品の数字は好調とは言い難い。映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』、ドラマ『きみが心に棲みついた』(TBS系)、『健康で文化的な最低限度の生活』(フジテレビ系)といった作品は、数字面では成功と捉えにくい結果だった。

 現在公開中の映画『パラレルワールド・ラブストーリー』は、そんな状況を変える勝負を懸けた一作である。吉岡里帆はバラエティ番組への稼働を積極的に行い、『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)、『モニタリング』(TBS系)、『もしもツアーズ』(フジテレビ系)、『林先生の初耳学』(TBS系)、『うちのガヤがすみません!』(日本テレビ系)といった番組で精力的にプロモーションを展開してきた。

吉岡里帆へのバッシングといやらしい視線は健在

 しかし、メディア露出が増えれば、ネガティブな話題も必然的に多くなってしまう。「週刊アサヒ芸能」2019年6月20日特大号(徳間書店)は、番宣のためにこれだけ多くのバラエティ番組に出演できたのは配給会社の努力だけでなく、彼女自身の<桃色誘惑>があったとの記事を掲載した。

 その記事によると、吉岡はプロデューサーをはじめとしたスタッフにボディタッチを仕掛けることがしばしばであるうえ、打ち合わせが一段落すると<もっといい仕事ができるように、今度お酒でも飲みながら詳しく聞かせてくれませんか>などとオジサン連中の下心を刺激するような一言を繰り出すのだという。本当だろうか?

 むしろ男性スタッフの勘違いセクハラの可能性さえあるが、同誌ではこういった「あざとさ」は飲みの席ではさらに勢いを増すとして、業界関係者との飲みの席で吉岡里帆が男性スタッフの口元に箸でつまんだ刺身をもっていき、<アーンして>と言ったとまで書いている。

 媚びる姿勢が好評で男性スタッフには次々と熱心なファンが生まれる一方、女性スタッフからのウケはすこぶる悪く、アンチ吉岡となる人も少なくないとのことだが……真偽のほどは定かでない。

 吉岡里帆について「実力ではなく、“あざとさ”で仕事をとってきた」といった内容の記事が書かれるのは、出演作品の数字の悪さも一因かもしれないが、だとしても彼女はあまりに侮辱されすぎている。これは今に始まったことではなく、ブレイク直後からずっと続いてきた。

吉岡里帆の「水着グラビア」をめぐって

 特にくすぶっているのが、「水着グラビア」をめぐる発言である。吉岡は今年5月29日発売の「週刊少年マガジン」(講談社)で、表紙とグラビアに登場している。久しぶりのグラビア出演となったわけだが水着カットはなく、匿名掲示板では<これじゃない感><なに服着てんだよ><女優気取りなのはいかんな><勘違い野郎>といった書き込みが多く投稿された。

 吉岡里帆のグラビアに関してこれだけのバッシングが出てくるのは、「週刊プレイボーイ」(集英社)や、ウェブサイト「She is」での発言が、それだけ誤解されたまま広まり、浸透してしまったことを意味しているだろう。

<あの時間もある種、文字通り切り売りの時間だったんです。だって私は水着姿なんて絶対出したくなかったし、両親からも、『本当に結婚するような人にしか見せちゃだめ』という教育を受けてきたから>
<人は、脱いだ人を『脱いでる人が芝居している』って見るんですよ。脱がない人のことは、はじめから『この人は芝居する人なんだ』という目で見ます。その壁ってすっごく厚くて高くて、自分で自分の首を絞めるみたいな行為をしてしまったと思うこともあります>(いずれも「She is」より)

 こうした発言を、過去の自分を応援していたファンや、他のグラビアアイドルに対して敬意に欠いた発言であると曲解した一部のネットユーザーは、大いに怒っていた。

 吉岡里帆はグラビアアイドルへの偏見を吐露したわけではなく、あくまでも「自分は脱ぎたくなかった」と告白し、世間の視線を客観的かつ冷静に「脱いでる人が芝居している、と見る」と分析したに過ぎない。

 また、「文春オンライン」のインタビューにおいても、上述の発言について具体的に意図を説明している。

<初めは戸惑いもあったけれど、グラビアの仕事ができて、今思うとすごく感謝してて、この仕事をしてる人たちにリスペクトがあるという話をしたのに、『嫌だった』ということばっかりバーッと書かれてしまって。こうやって知らない間に違う情報が流れてくんだと、ほんとにショックでした>
<グラビアの仕事をさせていただいたことは今でも感謝してるし、あの時間がなかったら今の自分はない。そのぐらい、やってよかった仕事だと、胸を張って言えます>

 これだけ丁寧に説明してもなお、誤解はいまだに消えていないようだ。それどころか「新人女優が水着になるのは当たり前」「みんな嫌だけど我慢しているのに」と、業界の悪しき慣習を正当化する声まで出る始末である。

椎名林檎「VHSで」発言は本当に炎上しているのか?

 吉岡里帆は今月、自身のラジオ番組に椎名林檎がゲスト出演してくれたことを報告するインスタグラムの投稿で、<小学生の頃、VHSで林檎さんのPVを見て惚れて…何年経っても力を貰い続けて…>と書いたところ、「椎名林檎を年寄り扱いしているのでは?」との勘繰りから炎上しているとのネットニュースもあった。吉岡の一挙手一投足はなにかと批判の対象となってしまうようだが、そんな炎上が本当に発生しているとしたらさすがに言いがかりだろう。

 「悪名は無名に勝る」の考えに沿うならばこれもスターの証なのかもしれないが、なにをやるにしても過剰に「あざとい」と評価されたり、いつまでも過去の発言を叩かれたりという状況は、間違いなく行き過ぎだ。

 今後、女優としてなにか決定的な「代表作」が生まれれば一気に反転し、バッシングが消える可能性もあるのかもしれないが、彼女自身に原因を求めるのもおかしい。彼女に向けられる視線そのものが、どうかしているのだから。

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