加藤浩次、吉本興業退社か「芸人たちは会長と社長を怖がってきた」

wezzy / 2019年7月23日 14時20分

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 22日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)で、加藤浩次が宮迫博之と田村亮に対する吉本興業の姿勢を批判し、さらにダウンタウン・松本人志の発言にも疑問を呈した。「トップが変わらないのであれば退社する」とまで明言した加藤と、松本の立場の危害が浮き彫りになっている。

 『スッキリ』で加藤浩次は、「会社に対しての怒り、僕はそれも覚えました」と心境を明かした。さらに、会見で飛び出た発言内容をひとつずつピックアップし、「反社会的勢力が払ったお金が吉本に入ったって部分があるんじゃないかって、(会見を)見て思ったんですよね」「これ、おかしくない? 一番最初に言わなきゃいけないことじゃない?」と厳しい口調で指摘。吉本側による「テレビ局は吉本の株主だから大丈夫」発言についても、「株主だから言うことを聞いてくれると思っているのか、意味が分からない」と激昂した。



 そのうえで加藤は、「(吉本側が)記者会見でしっかり説明してくれないと、僕は納得しない」「(芸人たちが)大崎(会長)さんと岡本(社長)さんを怖がってる状況がずっと続いてきた。これからもそれが続くと思ったら、僕はこの会社にいれない。僕は辞めます。この体制が今の社長、会長の体制が続くんだったら、僕は吉本興業を辞める」と、啖呵を切った。

 同じくMCをつとめる近藤春菜も、「ファミリーと言いながらも岡本社長のパワハラとも思える言動があった。会社は上層部の人のものだけじゃない」と涙ながらに発言。吉本芸人だからこそ、会社を批判する姿勢を崩さなかった。これは前日21日に急きょ生放送となった『ワイドナショー』(フジテレビ系)の内容と、かなり温度差があるといえるだろう。

松本人志の会長擁護にも真っ向から批判

 21日の『ワイドナショー』では、松本人志が吉本の上層部と話し合いの場を設けたことを明かし、「このままじゃ吉本はダメ」「岡本社長に会見をさせなさい。絶対やらないとダメだということは言いました」と考えを述べた。しかし、ダウンタウンの元マネージャーであった大崎洋会長については、「大崎さんがいなかったら僕も辞めるので。うちのアニキなんで。大崎さんがいなくなったら僕は(吉本を)辞めますね」としている。

 これについて『スッキリ』で加藤浩次は、「大先輩にたいしてこんな口をきくのはおこがましい話かもしれないですけど、松本さんにとって(大崎会長は)ずっと一緒にやってきた同志だと思う。それは気持ちすごい分かる」と前置きしたうえで、異論を述べた。

「でも松本さん、本当に後輩ながら言わせていただきますけど、会社のトップなんです。みな辛い思いをして会社のトップが責任を取れない会社って、機能しているのかな!?」
「松本さんに意見するのは本当に辛くてしんどいですけど、(大崎会長は)松本さんのマネジャーじゃなくて会社のトップで、社員、家族がいる。若手芸人、その家族、生活があるんです。そしたら経営側は絶対変わらないとダメ」

 吉本芸人らによる反社会的勢力への闇営業問題が露呈した直後の6月7日の放送でも、加藤浩次は「会社としての説明をもうちょっとちゃんとした方がいいんじゃないかって。入江を契約解消にして終わりってことじゃなくて、会社として説明をすべき」と発言するなど、一貫して吉本に疑問を呈してきた。

吉本興業の岡本社長は会見で何を語る?

 闇営業問題においては、吉本興業のマネジメント体制の不備も指摘されることになったが、大崎会長は各メディア向けに行ったインタビューにて、「今後も書面で契約を交わすことはない」「口頭契約は変えない」旨を公表した。

 これについて、7月14日放送の同番組では、近藤春菜が「会長の仰っていることと、芸人みんなの中での相違がすごくて、これで納得してる芸人っていないんじゃないかなって思います」と批判を加えている。一部報道によれば、近藤春菜はこの発言後、吉本の経営幹部と対面して“聞き取り調査”を受けていたという。

 田村亮が明かした「会見したら全員クビ」発言や、加藤浩次の「大崎(会長)さんと岡本(社長)さんを怖がってる状況がずっと続いてきた」発言からは、吉本上層部の芸人への態度や姿勢がパワハラまがいのものであり、問題を含んでいることが伺える。

 吉本の岡本昭彦社長は22日の会見において、宮迫・田村亮の会見内容に対する説明はもとより、吉本と反社会的勢力との関係性やその企業体質について、どう語るのだろうか。

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