明石家さんま「スタジオで喫煙」はアリ? テレビ業界も禁煙化の波

wezzy / 2019年12月28日 18時45分

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 12月24日深夜に生放送された『明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー2019』(フジテレビ系)で、明石家さんまがスタジオで喫煙しようとする場面が流れる “放送事故”が発生した。

 さんまは中野美奈子アナウンサーとともに番組を進行させていたが、CMに入る前の提供クレジットが流れ出すとすかさずタバコを加え、ライターで火を点けようとした。

 しかしまだCMに入っていないことに気づいてタバコを隠し、スタジオには笑い声が起きたが、驚いた視聴者は多かったようだ。

 さんまは愛煙家を公言しており、ラジオ番組で「お笑いとタバコ、どちらかを取るならタバコ」とまで述べたこともある。もちろん成人しているのだから喫煙は個人の自由だ。しかし分煙化が進んだ近年、喫煙が認められている職場はそうないだろう。

高まる嫌煙ムード

 スタジオで躊躇いなく喫煙しようとしていたさんまの振る舞いについて、ネット上では「ドン引き」「非常識」「昭和」「喫煙室で吸え」など呆れた反応が多い。

 世間の嫌煙ムードは年々高まっており、喫煙写真を週刊誌に掲載されたり、SNS等がきっかけで喫煙者であることが明るみに出たりすると、その芸能人には厳しい視線が向けられがちだ。

 喫煙者の割合は年々減っており、喫煙者と非喫煙者の感覚の違いに戸惑っている芸能人もいる。

 喫煙者のYOUは、10月放送の『7RULES(セブンルール)』(フジテレビ系)で、仕事で5分休憩と言われても、喫煙者は<喫煙所着いたらもう5分(経過してしまう)>であるとして、喫煙者と非喫煙者の休憩時間の感覚が違うのだと持論を展開した。

 YOUの持論を聞いていたオードリー・若林正恭も喫煙所について<最近、遠いですもんね><少なくなってきちゃって、なかなかないし>と同調したが、そういう若林は、禁煙成功者だ。

喫煙に成功した芸能人には拍手が送られる

 若林は相方・春日俊彰とともにパーソナリティを務めるラジオ番組『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送系)の2014年3月の放送では禁煙のきっかけについて語っているのだが、<急に吸うところが限られた>と話していた。

 りんかい線の喫煙所に行くため、冬の寒い時期に70メートルほど歩くはめになり、面倒くさいと感じたという。加えて、分煙化の影響か楽屋にも喫煙所ができ、<喋りたくない芸人>とも喋らなければならず、苦痛だったようだ。

 若林は2015年1月放送の『好きか嫌いか言う時間』(TBS系)でも、禁煙したのは<喫煙室で嫌な先輩と2人になるのが嫌だったから>と語っている。<タバコ吸いたい欲>と<先輩と2人きり>を天秤にかけると<2人きりになるのが嫌だ>と思ったという。

 巷では“タバココミュニケーション”なる言葉も存在するが、どうやら若林には当てはまらなかった。

 芸能人では若林のほかにも、松本人志、有吉弘行、椎名林檎、aiko、宇多田ヒカルなどが禁煙に成功している。

 嵐は5人ともヘビースモーカーで知られてきたが、相葉雅紀はパーソナリティを務めるラジオ番組で「タバコをやめた」と明かしていた。二宮和也は今年9月、週刊誌にて禁煙を試みていることが伝えられ、ファンは歓迎ムードだった。

 もちろん、ルールさえ守れば喫煙は個人の選択であり、禁止されていない。しかし、タバコをふかす俳優の眼差しに惚れ惚れする……という時代はとっくに終わったようだ。

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