武井咲の“子育てに集中したい”要望は「仕事放棄」になる? 仕事をすれば「育児放棄」

wezzy / 2020年7月20日 9時0分

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 武井咲が『黒革の手帖』(テレビ朝日系)の特番でドラマ復帰することが決まったようだ。しかしこの経緯が「仕事放棄」と報じられ、物議を醸している。

 武井咲のドラマ復帰を伝えた7月14日発売「週刊女性」(主婦と生活社)によると、オファーを受けた武井は「子育てに集中したい」という理由でいったんは出演を拒絶。しかし事務所側が、連続ドラマより拘束時間の短いスペシャルドラマであると説得してなんとかクランクインにこぎつけたという。

 また彼女は昨年、映画『るろうに剣心』の最終章2部作の撮影をしているが、この際も子育てを理由に一時はオファーを拒絶したそうだ。しかしヒロイン・神谷薫という重要な役を担っており、そもそも結婚前から続編出演の契約を交わしていたため、オファーを蹴れば違約金がかかると説得してなんとか撮影した。

 武井は育児と両立させるため、なんと京都の撮影所から東京まで連日往復し、ギャラが飛んでしまうほど多額の交通費がかかったという。同記事は、『黒革の手帖』出演後はまた仕事をセーブする予定であり、所属事務所のオスカープロモーションが頭を抱えていると結ばれていた。

 この報道にネット上では、「書き方に悪意を感じる」「子どもが小さいからとオファーを断ったらこんなことを書かれるのか」「仕事したら“育児放棄”と言うくせに」と、批判が巻き起こっている。

 武井咲は結婚のときもひどいバッシングを受けた。2017年9月にEXILEのTAKAHIROと結婚した武井。そのときすでに妊娠3カ月であったことから、主演として撮影中だったドラマやCMの仕事をどうこなすのかが問題とされ、「事務所のスタッフが関係各所に謝罪してまわっている」「10億円もの違約金がかかる」といったマタハラ報道がなされたのだ。

 これを受けて日本エンターテイナーライツ協会(ERA)は、「武井咲さんの10億円の違約金報道について」と題した声明文を発表。10億円もの違約金がかかることは考えられないことを示したうえで、そうした報道が「多くの視聴者、読者を誤解させる」「タレントたちに対して不当な圧力を与え、結婚、妊娠を始めとする人間として大切な自由と権利を不当に制限する原因となりかねない」と警鐘を鳴らしている。

 結局、武井はCMを降板することなく、予定されていた同年10月期放送ドラマ『今からあなたを脅迫します』(日本テレビ系)の撮影終了後に産休入りし、2018年3月に女児を出産した。

武井咲、上戸彩は「育児放棄」と報じられたことも…

 今回、武井咲は「仕事放棄」と書かれたわけだが、ついこの間は「育児放棄」と報じられもしていた。

 実は武井は2018年7月に仕事を再開している。その際、所属事務所は報道陣宛にファックスで復帰を報告したが、出産から4カ月での仕事復帰に「1年ぐらいは育児休暇をとってもいいのでは?」「そこまで急ぐ意味が分からない」と、これはネットでのバッシングがあった。

 武井と同じオスカープロモーションに所属している上戸彩も、2015年8月に第一子を出産した後、産後3カ月で仕事復帰したことで「子育てに専念した方がいい」「放っておかれる子どもがかわいそう」などといった意見が相次いだことがある。

 育児に専念すれば「仕事放棄」と言われ、仕事復帰したらしたで「育児放棄」と書き立てられる武井咲。一方、夫側は「ミルク代を稼ぐためにいっそう働け」と言われることが定番で、子どもの誕生後は仕事をすればするほど褒められ、「育児放棄」などと書かれることはない。実に理不尽なことだ。

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