明石家さんま、キンキへ「結婚せい」広瀬アリスに「男を立てて」…暴言連発の迷走

wezzy / 2021年1月5日 18時51分

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 2021年早々、明石家さんまのセクハラ発言が視聴者をうんざりさせている。

 問題視されているのは、1月2日放送の『新春大売り出し!さんまのまんま』(フジテレビ系)での発言。同番組には、鬼滅の刃の声優・花江夏樹や下野紘、中村倫也、北川景子、KinKi Kidsなどが出演し、順番に明石家さんまとトークを展開。中でもバドミントン選手の桃田賢斗と広瀬アリスとのやりとりに「セクハラだ」という指摘が多い。

 さんまは桃田選手に対して<結婚してらっしゃるの?>と聞き、桃田選手が独身だと回答すると、<なんで?>と交際相手のいない理由を探り、<女性とちゃんと接していかないと>とアドバイス。次に合流した広瀬アリスに、さんまは「結婚はまだ全然考えてないんでしょ?」とたずねた。

 広瀬は「結婚願望はない」「一人がいい」と結婚する意思がないことを明言。しかし、さんまは桃田選手と広瀬をくっつけようとし、広瀬に<頼みますわ>と言うものの、広瀬は<尽くせないんで>とキッパリ拒否した。さんまが、桃田選手のお土産でもらったバドミントンラケットを見せて広瀬に<要ります?>ときいた場面でも、広瀬は<大丈夫です>と断っている。

 するとさんまは、<桃田をもうちょっと立ててあげて><私いただけるんですか~?や!>と広瀬の対応にダメだし。

 桃田選手が退出した後は、広瀬が自身のカレンダーをお土産としてさんまに渡す。カレンダーには<さんまさんのトークを生でみて勉強したいのでさんまさんの番組に沢山呼んでください>との広瀬の直筆メッセージが書いてあったが、これに対しさんまは<女っぽいこと一言も書いてない><全部ビジネスやね><ちょっとくらい大好きですとか、さんまさんに会えて嬉しいですならまだええねん>と、自分に対して「女性として」接するようなリップサービスを要求。<これは彼氏できないはずだ>と広瀬を揶揄した。

 続いて合流した今田耕司とさんまは、<サインとかしてくださいって言えば桃田くんも可愛い人やなって思うやん><俺のこと好きなんかなって気持ちになりたいねん、男の人って>と、広瀬の桃田選手に対する態度がいかに「なっていないか」を説教してみせた。

 一連の流れにネット上では「広瀬さんは『一人でいるのが好き』って言ってるのに」「女性は男性に可愛がられるべきという押し付けは時代遅れ」「なぜホステスの役割を求められるの」と批判が集まった。一方で、さんまや今田に媚びを売れと指摘されても、<(わ~!!って言ったりするのは)できないんですよね><(私がラケット)一本だけ持っててもなって思っちゃって>と、意に介さない態度の広瀬に「かっこいい」「もっと好きになった」という声も見られる。

変わりつつある「おもしろさ」の定義

 この日の放送では広瀬アリスに対する言動以外にも、さんまは独身の男性出演者に「まだ独身?」「結婚してないの?」などと聞き、KinKi Kidsに対しては<ちゃんと(結婚)せい>と言い放った。こうした”独身イジり”にも、「もう古い」「他の話題でトークを広げられないの?」など疑問の声があがっている。

 かつては若い女性にホステス的な役割を求めることや、"独身イジリ"はお笑いの定番だったのかもしれないが、時代は変わっており、「おもしろくない」と冷めた視線を送る視聴者も少なくない。65歳のさんまや、54歳の今田耕司にとって当たり前だったことが変わりつつあり、同世代でも東野幸治は昨年、自身のYouTubeチャンネルにて<(感覚を)アップデートしていかなくてはならない>と語り話題になった。



 さんまの言動は共演者から指摘を受けることも増えている。2019年の『さんまのまんまSP』(フジテレビ系)では、石田ゆり子へのセクハラ発言に対し、星野源が<アメリカだったら社会問題ですよ。出会う人に全部求婚している人なんていないですからね。訴えられますよ>と言及。昨年7月に放送された『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)では、チョコレートプラネット松尾駿が<さんまさんの女性を見る見方がすごく下品ですよ>とツッコむシーンもあった。

 さんまに悪気がないことは、共演者も理解しているだろう。さんまのファン対応の良さや共演者、スタッフへの気配り、頭の回転の速さ、優しさ、柔軟性などは、折に触れて様々な場所で語られてきた。昨年12月30日放送の『アメトーーク 5時間SP』(テレビ朝日系)では、第7世代の若手芸人もさんまの実力を支持。多くの後輩たちに尊敬されていることは確かだろう。

 だが、だからこそ、さんまに価値観のアップデートを望む人は多いのではないか。本来は優しい人格者であるからこそ、その言動が「相手に失礼である」「人を侮辱している」といった事実に気づくことは不可能ではないはずだ。

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