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秋の夜長にオススメ、心をいやす絵本でストレス女子を卒業!

Woman.excite / 2015年11月9日 22時0分

写真

絵本を読む少女


© liza5450 - Fotolia.com


チョコレートやカステラでできたお菓子の家が登場する普及の名作「ヘンゼルとグレーテル」。「家がお菓子でできているなんて…、なんて幸せ!」と幼心にうっとりしたことのある人もいるかもしれません。

そうした「美味しそうな食べ物」が登場する絵本って意外と多いようです。今回は絵本ナビ協力のもと、編集部から親子で楽しめる「美味しそうな絵本ランキング」をご紹介します。

1位 くだもの
くだもの・書影


作:平山 和子/出版社:福音館書店
「くだもの」(絵本ナビ紹介ページ)

離乳食がスタートし、いろんな食べ物に興味を持ち始めた赤ちゃんにおすすめの絵本です。すいかやももや、ぶどうなど、普段スーパーで手に入る果物がとても鮮やかに、みずみずしく描かれています。「さあ、どうぞ」と果物をさしだされるシーンは、ママも思わず手ののばしくたくなります。果物そのものから、包丁で切り分けた後の姿まで分かるので、子どもの「この果物は、切るとどうなっているんだろう?」と疑問を解決することもできますよ。

2位 ぐりとぐら
ぐりとぐら・書影


作:中川 李枝子/絵:大村 百合子/出版社:福音館書店
「ぐりとぐら」(絵本ナビ紹介ページ)

「小さいころに読んだことがある!」というママも多い超ロングセラーの名作は、料理することと食べることが大好きな「ぐり」と「ぐら」が主人公です。森で見つけた大きな卵でカステラを作ることにした2匹のまわりに、続々と動物たちが集まってくる…というお話ですが、このカステラがまた美味しそう! みんなで分け合う姿にも「あたたかさ」を感じられる、世代を超えて愛される絵本です。


3位 しろくまちゃんのほっとけーき

しろくまちゃんのほっとけーき・書影


作:わかやま けん/出版社:こぐま社
「しろくまちゃんのほっとけーき」(絵本ナビ紹介ページ)

しろくまちゃんがお母さんと一緒にホットケーキを作る。ただそれだけなのに、ママと子どもの心をこんなにもつかんで離さないのは、ホットケーキ作りの描写にあります。「ぽたあん」から始まって、1秒1秒焼けていく様子が細かく描かれ、「ぴちぴち」「ぶつぶつ」「ぺたん」「ふくふく」「ぽいっ」とひっくり返すところまで、まるで自分も一緒にお手伝いしている感覚に。ここまでシンプルに、美味しそうに見せる絵本は、ほかにないと言ってもいい、「心が満腹になれる」絵本です。

4位 からすのパンやさん

からすのパンやさん・書影


作:かこ さとし/出版社:偕成社
「からすのパンやさん」(絵本ナビ紹介ページ)

カラスのパン屋さんに赤ちゃんが産まれ、お世話におわれてパンが黒焦げや半焼きになってしまい、お客さんが遠のいてしまう…という序盤から、カラスの子どもたちのおやつとなった売り物にならないパンが、今度は評判に…というどんでん返しまで、ストーリーも楽しめる絵本です。黒焦げなのに美味しそうな、つやつやとひかるパンの焼き色が食欲をそそります。子どもたちの意見を取り入れて新しいパンをつくるという、親子の共同作業も子育ての参考になりそうですね。

5位 きょうのおやつは

きょうのおやつは・書影


作:わたなべ ちなつ/出版社:福音館書店
「きょうのおやつは」(絵本ナビ紹介ページ)

絵本を開くと片側がミラーのようになっていて、絵本を直角に開くことで立体的に見える「しかけ絵本」、いわゆる目で楽しめる絵本です。牛乳がボールにそそぎこまれる様子や、出来上がったホットケーキにシロップをかけるシーンは特にリアルで「なにこれ!」「不思議~!」と子どももキラキラした目で楽しんでくれます。絵本の見せ方は、時代とともに進化していることを知る、ママも驚きの絵本です。

思わずゴクリとのどがなる、美味しそうな絵本をご紹介しました。親子で楽しむおやつやランチの参考にしてみてもいいですね!

データ協力:絵本ナビ

(すだあゆみ)1

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