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週末は台湾へ。野趣あふれる環境で地元の人との交流を楽しむ(温泉編)

Woman.excite / 2015年12月2日 11時0分

写真

中正記念堂

台湾って、じつは温泉天国だって知っていましたか? 日本の九州と同じくらいの面積といわれる台湾は、環太平洋火山帯に立地しているため、島の各地に温泉が湧きでています。その数なんと、100か所!  


© ivychuang1101 - Fotolia.com



台湾全土に分布している温泉のなかには、「不老温泉」というありがたいネーミングをもつものまであります。さらに、 あの「日本のおもてなしの宿百選」常連宿の加賀屋(石川県)も2010年にお店をオープンさせているんです! 今回は、台湾のオススメ温泉地を紹介します。

■男女別、さまざまな種類の温泉がある陽明山温泉
台北市内から16.5キロの国家公園、陽明山公園区内にある陽明山温泉は、山中に温泉が点在しています。野趣あふれるスポット。着衣(水着やシャワーキャップ)必須の温泉が多いなか、裸で入れる日本式です。

陽明山温泉は、「陽明山公園」「冷水坑」「馬槽」「子坪温泉」の4つが主要の温泉地区で、源泉の「龍鳳谷硫黄谷」も見ることができます。

最近では、無料で入れる足湯もお目見えしました。ちなみに陽明山という山はありませんのでご注意ください。



■日本式のおもてなしを堪能できる新北投温泉
台北のMRT駅からすぐの「新北投温泉」は日本人が開発したということもあり、日本の温泉宿に近い雰囲気。「日勝生加賀屋」があるのもこちらです。泉質は関節炎や動脈硬化にいいとされる硫黄泉。

親水公園露天温泉浴地には公園内に露天風呂もあるので、地元のみんなとのふれあいも楽しめるかも。

■肌によい泥温泉 日本人にも人気の関子嶺温泉
休日には地元の親子連れも続々訪れるという「関子嶺大旅社」は、歴史が古く、ノスタルジックな宿です。泥温泉はミネラルをたっぷりとふくんだ泉質で、神経痛や胃腸病などにいいといわれています。顔や体への美肌も期待できそうで、自然のエステが楽しめます。

乾燥した泥を販売するおみやげ屋もあるので、自宅で試してみるのもよさそうです。日帰り入浴も行っているそうです。

台湾での温泉の楽しみ方は、日本とは少しちがうのでご注意を。亜熱帯地域であたたかい気候の台湾では、お風呂に入って体をあたためるという習慣がなく、ぬるいお湯にゆったりつかるのが主流です。

各温泉がテーマパークのようなものだというイメージで訪れると楽しめるのでは。着衣必須の温泉が多いので、トランクをひとつ用意して、バスや列車で足を運ぶことをオススメします。
 
 
 

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