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絵本ランキング Vol.5「クリスマスに読みたい絵本」

Woman.excite / 2015年12月18日 6時15分

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家族で過ごすクリスマス、絵本を読んでみては?


© Oksana Kuzmina - Fotolia.com


子どもも大人もそわそわしてしまうクリスマス。寒い冬の日、あたたかい家の中で、家族みんなで過ごす時間は記憶に残るものですよね。そんなクリスマスに関係する絵本も実はたくさんあります。おっちょこちょいなサンタクロースや、思わぬプレゼントに喜ぶ動物たちなど、心をほっこりさせるお話ばかりです。

キャラクターやイラストがかわいい本もありますが、ストーリーにひねりがきいたものや子どもをうならせる「しかけ」が施されているものも。今回は絵本ナビ協力のもと、編集部から「クリスマスに読みたい絵本」をご紹介しましょう。

1位 まどから おくりもの

作・絵:五味 太郎/出版社:偕成社
「まどから おくりもの」(絵本ナビ紹介ページ)

まどからのおくりもの・書影

おっちょこちょいなサンタクロースが繰り広げる、ユーモアあふれるクリスマスのお話です。窓の形に開いた穴から見える景色が実際と違っていることに驚いて「違ってるよ!」とママに指摘する子や、プレゼントがちゃんと届けられるかわからなくて心配になってしまう子も。でも最後には「ああ、良かった!」と思えるエンディングが待っており、子どもたちのにっこり笑顔と一緒に読み終えることができる1冊となっています。

2位 てぶくろ

てぶくろ・書影

作:(ウクライナ民話)/絵:エウゲーニー・M・ラチョフ/訳:内田 莉莎子/出版社:福音館書店
「てぶくろ」(絵本ナビ紹介ページ)

ウクライナの名作でもあるこの絵本は、描きこまれた動物たちの表情が個性的。おじいさんが落としたあたたかい手袋の中に「いれて」「いいよ」のかけあいをしながら動物たちが次々と「いそうろう」。でも、訪れる動物のサイズがどんどん大きくなって…。ただの手袋に窓やハシゴがついて「家」に変身していく様子も見どころです。寒い冬の夜にこそ読みたい1冊ですね。


3位 ぐりとぐらのおきゃくさま

ぐりとぐらのおきゃくさま・書影

作:中川 李枝子/絵:山脇 百合子/出版社:福音館書店
「ぐりとぐらのおきゃくさま」(絵本ナビ紹介ページ)

大きな足跡を発見した、ぐりとぐら。何だろう? 誰だろう? とドキドキしながらたどっていくと、足跡はわが家に向かっていました。家の中には誰も見当たらないのに、あちこちに長靴や赤いマント、えりまきが…。「誰か」とご対面するまでの緊張感とわくわくが、この絵本の魅力です。赤と青のマントにちょこんとニット帽をかぶった2匹の姿もまたキュートです。

4位 よるくま クリスマスのまえのよる

よるくまクリスマスのまえのよる・書影

作:酒井 駒子/出版社:白泉社
「よるくま クリスマスのまえのよる」(絵本ナビ紹介ページ)

「たくさん叱られて悪い子だったから、サンタさんこないかも…」こう思ったことのある子はどれくらいいるのでしょうか? 不安な僕の側によりそって優しい気持ちで満たしてくれる、夜のように黒い「よるくま」。僕との思いやりあふれるやりとりは、どこか不思議で神秘的です。「そんなに悪い子だとサンタさんきてくれないよ!」と口にしてちょっぴり後悔しているママも、ぜひ読んであげてみてくださいね。

5位 100にんのサンタクロース

100にんのサンタクロース・書影

作:谷口 智則/出版社:文溪堂
「100にんのサンタクロース」(絵本ナビ紹介ページ)

「100人のサンタクロースが住んでいる」という設定がとても新鮮な1冊。1年に一度だけのクリスマスに向けて、プレゼントを配る家の地図をつくったり、キラキラの星空をつくる練習をしたり、立派なツリーを育てたりとサンタクロースたちはみんな大忙し! 個性あふれるサンタの中にはカレンダー柄の衣装を着ているものも。ぜひ、親子でお気に入りサンタを探してみてくださいね。

家族の思い出をあたたかくしてくれる、クリスマスに読みたい絵本をご紹介しました。毎年この時期に読みたくなる、お気に入りの1冊を見つけてみてくださいね。

データ協力:絵本ナビ

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