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子どもの「すき」を一緒に楽しもう! 子どもの「すき」をママの趣味にする

Woman.excite / 2016年2月23日 5時15分

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やってみると意外と楽しい、子どもの好きな遊び


© beeboys - Fotolia.com


子どもの遊びはひとつのことだけに集中することは少なく、あれこれと興味関心が移っていくものです。その中に「これは大好き」という遊びや関心事があったなら、ぜひその遊びにママも興味を持って、一緒に楽しんでみてください。もしかすると子どもよりも夢中になってしまうことがあるかもしれませんよ。

やってみると意外と楽しい、子どもの好きな遊び
私は昔小学校教員をしていました。その当時受け持っていたクラスに、休み時間になると「指編み」という編み物をしていた女の子がいました。まだ9歳だというのに、とっても上手に編んでいきます。編み物は苦手な私。器用に動く指に興味津々でした。そこで、その子にやり方を教えてもらい、少しやってみると、これがとっても楽しい。それからは休み時間に一緒にやるようになりました。すると、ほかの女の子も次々と一緒にやるようになったのです。しかも男の子も…。そんなクラスの子どもたちと「指編み」をする休み時間は、とても楽しいひとときとなりました。

また、同じように、小学1年生の子どもに教えてもらいながら、一緒に折り紙でたくさんの動物をつくって、教室の棚の上に「動物園」をつくったこともあります。子どもたちはもちろん楽しそうでしたが、私にとっても安らげる時間になっていたことを覚えています。

子どもと一緒に遊びを楽しむことのメリット
子どもと一緒に楽しむことのメリットは、なんといっても「幸せな時間の共有」にあります。特に子どもと一緒に遊ぶことができる時間は、子どもが大きくなるにしたがって少なくなっていきます。親子で幸せな時間を共有することで、子どもは自分のしていることを認めてもらえているという安心や満足を感じ、ママにとっては、自分が楽しいという満足を感じることができるので、お互いにとって、とても価値のある時間になると言えるのではないでしょうか。


成長してからも共通の趣味になる
共通の経験をすることで、子どもたちが大きくなったときにも、小さい頃に一緒に楽しんだ遊びを懐かしく語ることができるでしょう。そして、もしかしたら、その遊びはママの趣味としてずっと楽しんでいけるだけではなく、子どもとの共通の趣味になるかもしれません。

私の子どもは、大人になった今でもブロックが好きです。特にオリジナルで組み立てることが好きで、小さい頃はたくさんのお城や船をよくつくっていました。私も、わが子が夢中になる世界を知りたくて、当時専門店で同じブロックを自分用に購入しました。すると、いつの間にかすっかりブロックのとりこに。今では、ブロックでありとあらゆるものをつくることができてしまうほどです。種類が豊富なブロックは親子で共通の趣味のひとつになっています。

大きくなっても子どもと同じ趣味をもてるなんて幸せですね。
そんなことを想い描いてみたら、子どもの「すき」を自分の趣味にしたくなってしまうかもしれませんよ。

(のりこ<フォークラス>)

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