春に向けて加えたい、マルチに活躍する器とその選び方
Woman.excite / 2016年3月21日 8時0分
暖かい日が増え、花の開花ニュースも聞こえてくるように。まもなく、季節は春です。新しい生活がスタートしたり、出会いがあったりと、新鮮で晴れやかな気持ちになることが多い季節でもあります。
そこで、そんなフレッシュな折に新たに加えておきたい器とその選び方をご紹介しましょう。テーブルが華やぐ「器選び」のコツは、うつわのオンラインショップ『 shirushi(しるし)』店主の樫原恵子さんに伺いました。
「色」と「形」の力で、手軽なお料理やお菓子も華やかに
同じお料理やちょっとしたお茶菓子でも、どんな器に盛るかで美味しそうな見た目や、食べるときの気分も大きく変わります。
自分だけの食事はもちろん、誰かを招く際にも食卓にきちんと選んだ器があると、その人なりのセンスが伝わりテーブルが華やぎます。その器の作家や産地などの特徴も会話に取り入れてみるのもよいかもしれません。
美しい色合いが特徴の器は、緑が鮮やかな春のお野菜などお料理とのコーディネートが楽しめます。色違い・形違いの小さな器に少しずつ副菜などを盛り付ければ、食卓が華やかに。
豆小皿 バナナ黄、ミニ鉢 ライトグリーン/シェンナ 各¥1,512(税込)
自然豊かな奈良県川上村のアトリエで作陶されている、鈴木雄一郎さんの器。
お客様の取り皿として使ったり、持ち寄りのお料理を盛り付けたりと、万能に使える豆小皿はいくつか持っていると便利です。
テーブルの真ん中に、ハムやチーズ、フルーツで「彩り」を
カッティングボードを器のように盛り付ければ、一気にお店のような雰囲気に早変わり。生ハムやチーズ、フルーツやパンなど、素材だけで楽しめる食材の盛り付けに向いています。
雄大な山々に囲まれた飛騨高山にある工房、Arts Craft Japan。表面は、シミや汚れをつきにくくするため、高山で採れる搾りたてのエゴマ油で丁寧に仕上げられ、とても滑らかです。
カッティングボードなので、そのまま小さなナイフを添えてセルフカットするのにも便利。人を招いた際のおもてなしにも役立ちます。手の込んだものを用意しなくても、パッと盛り付けるだけで主役級の存在感です。
陶器の産地・岐阜県多治見エリアで作られる
土のぬくもりを感じさせる「美濃焼」の器
プレートごはんにしたり、メインディッシュを盛り付けたり、大人数のおもてなしの際の大皿にしたり。使いやすい万能サイズのお皿は、1~2枚あると便利です。
食べ物が美味しく見えるやさしい色合いを選べば、違う色でも組み合わせて使いやすく、重宝します。
「上質感」と「女性らしさ」を兼ね備えた器を
伝統的な伊賀焼のエッセンスに、ハンコを押して模様をつける「印花」という技法を加えた、独自の伊賀焼のスタイルを構築されています。
印花文 土瓶 ¥6,480(税込)、小丸湯呑 ¥1,728(税込)
お花模様と言えば可愛らしい印象ですが、色合いがシックなので落ち着いた上品さも感じられます。模様や色合いのバランスも、器を選ぶポイントのひとつです。
大人ならではの上質感と女性らしさが共存しているお茶セットは、落ち着いてティータイムを楽しみたい時にぜひ揃えておきたいアイテム。いちご大福やさくら餅など、和菓子がおいしい春のお茶時間にもおすすめです。
テーブルが華やぐ「器選び」のコツ
“普段使い“と”贈りもの”をテーマに、丁寧な暮らしへの目印となるような「もの」や「こと」を探し、選び、大切に届けたいとの思いから、器を中心としたアイテムをセレクトするオンラインショップ『 shirushi(しるし)』。店主の樫原恵子さんに「器選び」のコツについてお伺いしました。
「器は、扱いやすさなど実用性も大切ですが、少しお手入れに手間がかかったり、経年変化を楽しめるものの方が、より愛着が湧き、長く使いたいと思えます。本当に気に入ったものを少しずつ買い足していくことは、お気に入りでまとまった素敵な食卓づくりにも繋がります。
また、製作の背景などストーリーがある器を選ぶことで、来客の際には会話のきっかけとなり、楽しい時間を過ごすことができるのではないでしょうか」(樫原さん)
普段から使うものだからこそ、少しずつ揃えるのも器選びの醍醐味です。季節の変わり目に、新しいお気に入りの器をひとつ加えてみてはいかがでしょう。
取材協力/
shirushi(しるし)(豆小皿、印花文 土瓶・小丸湯呑、カッティングボード)
http://shirushi-store.com
LIVING TALK(hiiroプレート)
http://www.living-talk.com/
(カイフチエリ)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
茨城県笠間市のふるさと納税返礼品・4月29日より陶炎祭開催! 「自慢の笠間焼」7選
マイナビニュース / 2024年4月22日 8時0分
-
【もらって嬉しい母の日ギフト】テーブルウェアブランドeterbleの「母の日」ギフトが、4月24日(水)より日本橋三越本店にて販売。カスタマイズ可能な特別ギフトとして登場します。
PR TIMES / 2024年4月17日 12時45分
-
使いやすい急須の選び方は?おしゃれなカラー急須やガラス製も!最新トレンドも紹介
ハルメク365 / 2024年4月5日 8時0分
-
壺屋焼・琉球ガラス・染織物・漆器 沖縄の工芸品で食卓に彩り テーブルコーディネートのセミナー 参加者「うまく組み合わせて楽しみたい」【沖展2024】
沖縄タイムス+プラス / 2024年3月30日 14時27分
-
新生活にも! 熊本県嘉島町ふるさと納税返礼品「生活を彩る雑貨」8選
マイナビニュース / 2024年3月29日 8時0分
ランキング
-
1平均月23万円だが…〈初給与〉に心躍る大卒新入社員〈給与明細〉を見て愕然「天引き額が多すぎる!」
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年4月25日 7時15分
-
2初期から老眼鏡をかけっぱなしにすると「老眼」が早く進む【一生見える目をつくる】
日刊ゲンダイ ヘルスケア / 2024年4月25日 9時26分
-
3「健康食品は健康に悪い」という不都合な事実…紅麹サプリ問題で明確になった健康食品の恐ろしいリスク
プレジデントオンライン / 2024年4月25日 9時15分
-
4ビジネスシーンでの「方言」どう思う? 「標準語にすべき」「方言でも問題ない」意見真っ二つ! マナーコンサルタントの見解は
オトナンサー / 2024年4月25日 7時10分
-
5「いつまでも結婚できない40代男性」の勘違い…高年収でも女性から選ばれない“深刻な原因”
日刊SPA! / 2024年4月25日 11時11分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください