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夏の肌の大敵! 虫を避けてくれる自然の香りとは?

Woman.excite / 2016年5月25日 22時0分

写真

せっかくの白い肌に赤い虫刺されの後がポツポツ。家族みんなの肌を守るために、外出時には虫よけスプレーなどを用意するママは多いと思います。でも、どうせだったら、いい香りに包まれることができるスプレーがあるといいですよね。


©Calado-fotolia.com



実はタイなどの南国では、アロマの力で虫よけをするのです。そこで、虫よけ効果のあるアロマと、スプレーの作り方もあわせて紹介します。

■レモングラスやゼラニウムで虫よけ!

これからの季節、虫よけアイテムを購入する人は多いと思います。そんなとき、ぜひ虫よけアイテムの候補に挙げてほしいのが、自然の植物のアロマを使ったスプレーです。

オーガニックのものならば、子どもと一緒に使うのも安心ですよね。次のような香りが虫よけにいいとされています。

・レモングラス
虫が嫌う匂いとされ、タイなどでは虫よけの香りとして、スプレーに使用するほか、玄関先に植えたりしているとか。抗菌、殺菌作用、血行促進作用などもあるようです。

・ゼラニウム
シトロネラという虫が嫌う成分が含まれていて、ゼラニウムの鉢植えを窓際に置いておくだけでも効果があると言われています。種類としては、香りが強めのセンテッドゼラニウムがよいそうです。

・ユーカリ
抗ウイルス作用や抗菌作用などがある万能植物。防虫効果もあると言われています。

ほかにも、ラベンダーやミントも虫が嫌うようです。

いずれも、人間にとってはよい香り。最近は日本でもこれらのアロマを利用したスプレーが市販されています。



■自作のアロマスプレーで快適な夏を!

天然のアロマを使ったスプレーならば、子どもと一緒に使っても安心。自分で作ってみてはいかがでしょうか。持続性は市販のものより劣りますが、何度も吹きかけることで補うことができます。

・アロマオイルを使ったスプレーの作り方
<材料>
無水エタノール : 5ml
精製水またはミネラルウォーター : 45ml
精油 : 約10~20滴

  1. カップに無水エタノールを入れる
  2. 精油を入れる
  3. 精製水を入れて混ぜる
  4. スプレータイプのビンに入れる


精油は虫よけによいものから、お好みのものをチョイス。10滴程度ならば肌用に、20滴程度ならばルームスプレー用にと、量を調整します。

肌に吹きかける場合には、肌に合わないこともあるので、事前にパッチテストなどをしたほうがいいでしょう。

また、アロマには妊娠中に禁忌の香りが多くあり、レモングラス、ゼラニウム、ラベンダー、ミントはいずれも禁忌の香りと言われているので、避けたほうがいいでしょう。

体調によっても香りが合わないことがあります。気分が少しでも悪くなるようなら、すぐに使用をやめてください。

もちろん、ケミカルなものが入っていないので、早めに使い切ることも大切です。


・網戸やファブリックにも!

アロマの虫よけスプレーはとっても香りがいいので、ルームスプレーとして使ってもいいかもしれません。網戸やベッド、ソファーなどにシュッとひと吹きするだけで、南の島にいるような爽やかな香りが広がり、気分上々。

小さなボトルに入れて、子どもとの散歩やアウトドアに持ち歩くのもいいですね。子どもは体温が高く虫をおびよせるので、一本、持ち歩いていると便利です。

虫をよけてくれるだけでなく、爽やかな気分で夏が過ごせそうなアロマの虫よけスプレー。この夏を快適にしてくれそうです。

(平野智美)

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