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絵本ランキング Vol.15「気持ちがスッと軽くなる「夏を感じさせる」水色(青色)の絵本」

Woman.excite / 2016年7月21日 6時0分

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沖縄の海・透明な海・テクスチャ


© yuuta - Fotolia.com


子どもにぴったりの絵本を探すとき、どんなテーマで選ぶことが多いですか? 「車が好きだから乗り物の絵本」「動物好きだから動物が主役の絵本」など、ジャンルを決めて絵本探しする人も多いですよね。

でも、たまにはテーマにこだわらず、子どもの心をキャッチする一冊をプレゼントしたいもの。そんな人は色をテーマにしてはいかがでしょう。今回は夏にぴったりな水色(青色)を題材にした絵本を絵本ナビ協力のもとご紹介します。

■みず ちゃぽん
みず ちゃぽん

作:新井 洋行/出版社:童心社
「みず ちゃぽん」(絵本ナビ紹介ページ)

たくさんのしずくに、それぞれ表情が描かれたみずの絵本です。ぴちゃ、ぽと ぽた ぽしゃ、ちょろちょろー、じょぼぼぼー! など、水の音と形がおもしろく、優しく表現されています。落ちた瞬間の、みずの表情がなんともいえず良い表情で、思わず笑ってしまうことも。水色と白というシンプルなカラー展開がいさぎよく、子どもが五感で楽しめる絵本となっています。

■しずくのぼうけん
しずくのぼうけん

作:マリア・テルリコフスカ/絵:ボフダン・ブテンコ/訳:内田 莉莎子/出版社:福音館書店
「しずくのぼうけん」(絵本ナビ紹介ページ)

この本は水の性質をわかりやすく、ストーリー仕立てで解説する科学絵本です。ひとしずくの水が長い旅の途中で氷になったり、蒸発したり、雲や雨になったり…。勉強しているというより、一緒に冒険を楽しみながら水の変化を感じられるので、知らないうちに「水はこうなる」という知識が身についていくかもしれませんね。

■ふねくんのたび
ふねくんのたび

作:いしかわ こうじ/出版社:ポプラ社
「ふねくんのたび」(絵本ナビ紹介ページ)

ふねくんは小さな町に住む男の子から手紙を預かり、大きな町に住む女の子に届けます。嵐にも負けず、きれいな星空や虹を楽しみ、朝日に輝く海を渡って、ついに目的地に到着! 船がテーマの乗り物絵本ですが、見開きページは圧巻! 広い空、どこまでも続く海、そのどちらも鮮やかな青色で描かれ、気持ちを明るくしてくれます。男の子だけじゃなく、女の子にもおすすめの1冊です。
 
 

■あめかな!
あめかな!

作・絵:U.G.サトー/出版社:福音館書店
「あめかな!」(絵本ナビ紹介ページ)

実際の雨粒のように、しずくのリアルさが新鮮な絵本。とことんシンプルでありながら、雨の姿をさまざまに表現しています。グラデーションがかった深みのある色彩は、年齢を問わず、惹きつけられるものがあるようです。見るたびに創造力をふくらませてくれるような、良い意味で「赤ちゃんらしくない」アート作品といえます。

■みずいろのぞう
みずいろのぞう

作・絵:nakaban(ナカバン)/出版社:ほるぷ出版
「みずいろのぞう」(絵本ナビ紹介ページ)

みずいろのぞうは、自分が並べた石ころをキッカケにして、遠くへ旅することを決めました。途中には出会いがあり、それぞれの決断と別れが訪れます。「自分を探す旅である」というメッセージを絵本を通して感じますが、同じように「誰もが選べる自由」を持っていることにも、また気づかされます。1人きりになっても前に進むことを決めたぞう。どんな感想を抱くかは、読む人によって違うかもしれませんね。


同じ色でも元気や明るさをもらえたり、優しさやいたわりを感じたりと違いがあるものです。今回は水に関連したものが多かったですが、その内容はさまざま。色をテーマにした絵本選び、ぜひ実践してみてくださいね。

データ協力:絵本ナビ
 
 

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