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古民家を改装したモダンなカフェ #池上 #蓮月 #おしゃれカフェ Vol.23

Woman.excite / 2016年7月19日 19時0分

写真

大田区の池上駅から徒歩10分。池上本門寺の門前にある、黒ずんだ板壁が目を引く木造2階建ての古民家が、カフェ「蓮月(れんげつ)」です。

■取り壊しの危機にあった建物をカフェとして再生
建築は昭和2年。もとは池上本門寺への参拝者の旅籠として使われ、その後は長い間、蕎麦屋「蓮月庵」として親しまれていましたが、店主が高齢のためのれんを下ろした後、取り壊される危機にありました。


しかし、「宮大工が釘を使わない木組み工法で造り上げた歴史ある建物を残したい」と、近隣の住民を中心に有志が“池上和文化プロジェクト”を発足、保存に向けてアイディアを出し合い、カフェとして再生しました。

群青色のパリッとしたのれんをくぐり、蕎麦屋の風情を残すスリ板ガラスの引き戸を開けると、小上がりの先に、うすぼんやりと中庭が見えます。
   


土間には、蕎麦屋時代から使われていたテーブルや椅子、入口の壁には昭和12年に書かれたメニュー表がかけられ、時計の針が逆戻りしたような感覚を覚えることも。
     


 

■ランチからおつまみまで、メニューも豊富
お昼はトーストなどの軽食のほかに、厚切り照り豚丼、カレーライスなどのご飯ものや甘味があり、夜はお酒に合うおつまみも豊富です。

1階は厨房とテーブル席とソファ席とカウンター席、年月が刻まれた古いものと新しいものが混在した落ち着いた雰囲気。



ブレンドコーヒーは、カラフルでモダンな波佐見焼の器で提供されます。



ブレンドコーヒー 500円(税込)


ほうじ茶プリンは人気のスイーツ。



ほうじ茶プリン 400円(税込)


男女ともに人気の温玉そぼろ丼、そぼろの下にはちぎった海苔が敷かれ、添えられた小松菜はシャキシャキとした食感。蕎麦屋時代の名残を感じる名入れの器がご愛嬌です。



温玉そぼろ丼 990円(税込)


 

■2階はレンタルスペースとしても使用可能
2階は、結婚式の宴会場として使われていたという畳敷きの大広間で、床の間に掛け軸、襖、千本格子、ちゃぶ台に座布団などが置かれ、風情があります。

ここではお食事をいただけるのはもちろんですが、レンタルスペースとして使用も可能で、ベビーマッサージの教室なども開催されています。






蓮月のコンセプトは“家族”。家族と共にいる暖かな空間を後から振りかえると幸せだと思えるように、人と人の繋がり、ぬくもりを感じられる場所にしたいそう。

スタッフの方が親しく声をかけてくださる気兼ねのいらない雰囲気は、もうひとつのわが家のよう。心がほどけるような憩いの場所です。




古民家カフェ 蓮月
東京都大田区池上2-20-11
tel.03-6410-5469
10:00-22:00 (LO.21:30)
不定休

(vingt-deux)

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