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ごはん作りはもっと時短できる!「サキドリ習慣」とは【毎日おいしい時短ごはん Vol.1】

Woman.excite / 2017年2月28日 21時30分

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春から入園、入学、職場復帰など新生活が待っているママにとって、この時期は家事の手間を見直すいいチャンス。特に料理は、ちょっと見直してみると、手間がぐんとラクになる可能性大です。



そこで、時短料理の著作を多数出版、育休ママ向け・時短料理ワークショップも行っている田内しょうこ先生に、忙しいママでもできる毎日のごはん作りの時短テクニックを伺いました。


【田内しょうこ プロフィール】
アメリカ・カリフォルニア州の女子大を卒業後、出版社勤務を経てフリーに。雑誌・ウェブなどメディアで料理レシピを提供するほか、企業向けセミナー、育休ママ向け時短料理ワークショップ、時短料理教室、食にまつわる取材やライティングなど幅広く活動。著書に『時短料理のきほん』(草思社)、『忙しいママでもできる! 毎日の時短ごはん』(辰巳出版株式会社)などがある。
Blog:http://tauchishoko.seesaa.net/
Twitter:@oyakogohan


■あなたのごはん作り、どこを「時短」できる?



時短ワザや時短調理器具の情報は世の中に溢れているけれど、自分に合ったものを取り入れることが大切。

どれくらいの頻度で買い物に行くか、1日や1週間の中でいつ料理時間をとるか、など料理への向き合い方は人それぞれ。そして合う時短方法も人それぞれ異なります。

やみくもに「いいな」と思って新しい時短情報を取り入れても、続かなかったり、買った道具をすぐ眠らせてしまったり、という結果に陥りがちです。

「ごはん作りで何に時間がかかっているか」「作業の中で何を苦手に感じているか」と振り返ってみると自分に合った時短の方法が見つかる、と田内しょうこさんはアドバイスします。

■ちょっとだけ「サキドリ」習慣でごはん作りをラクに


左:買った肉は冷蔵庫にしまう時に下味をつけて保存 右:野菜もついでに多めに切っておけば、さっと使える


田内さんおすすめの「サキドリ」は、次以降のごはんの準備を、あらかじめしておくこと。

ごはんを作る時に、「ついでに多めに材料を切っておく」「ついでに多めに加熱しておく」、買ってきた材料を冷蔵庫にしまう「ついでに下味をつけておく」など、ちょっとしたついで作業を事前にしておくだけです。

「買った肉や魚を、冷蔵庫に入れる時に下味をつけて保存しておけば、味もしみてそのまま加熱するだけでおいしい料理ができる上に、日持ちもよくなります」

「肉を炒める時は使う分量より多めの肉を炒めておけば、次のごはんで使え、一つの調理作業で次のごはんの下ごしらえもできることになります」

というように、ちょっとした「サキドリ」習慣は、手間が省ける上においしくなったり、保存期間がのびたりといいことづくめのようです。
 
 

■肉を多めに炒める「時短肉野菜炒め」



例えば肉野菜炒めでも「サキドリ」ポイントはいくつかあります。
まず、野菜をあらかじめ「サキドリ」してまとめ切りしておけば、切る手間が省けます。




肉は、肉野菜炒めで使う量より多めに塩味で炒めておきます。余る肉は次のごはんの「サキドリ」分として保存。その肉は、翌日中華丼や回鍋肉など別の料理に利用できます。



翌日は回鍋肉に変身


このように炒めものは途中まで「サキドリ」しておくことが時短につながりますが、煮ものは、いっそ最後まで多めに作ってしまう方が味もしみておいしいなど、どこまで「サキドリ」すればいいかは調理方法によっても異なります。下の表を参考に、自分に合いそうな時短方法をぜひお試しあれ。



『忙しいママでもできる! 毎日の時短ごはん』(辰巳出版株式会社)より抜粋。Stepごとの詳細は書籍内該当ページをご参考ください。


 
協力:『忙しいママでもできる! 毎日の時短ごはん』(辰巳出版株式会社)
 
(まちとこ出版社)

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