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急な予定変更にも対応! 働くママのサポーター「民間学童」の強みとは

Woman.excite / 2017年4月22日 7時0分

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© Africa Studio - Fotolia.com


子どもの小学校入学と同時に、学童保育の利用を始める家庭も多いかもしれませんね。保育園に代わって子どもを預けることになりますが、ひとくちに学童保育といっても実はさまざまな種類があることをご存じでしょうか? 今回はきめ細やかなサービスで保護者から支持される「民間学童」にスポットをあてて紹介していきましょう。

■学童保育とは。民間、公立の違いって?

そもそも学童保育とは何でしょうか。もともと保護者が自発的につくった学童保育は1998年に厚生労働省の事業として制度化されました。児童は放課後、決められた時間までここで遊んだり、勉強したりして過ごすことができます。ほかに文部科学省の事業として学校内で地域の人から伝統芸能や工作などを教わる「放課後子ども教室」や、民間企業運営の民間学童などがあります。

一般的に公立の学童は民間に比べ料金が安い傾向にありますが、保育時間は18:00ごろまでというところが多く送迎などのサービスはありません。一方、民間の学童は料金が高額ですが、20~22時まで預かってもらえたり、学校までの迎え、家までの送り届けをしてくれたりするようです。また英会話や水泳などの習い事を受けさせたり、宿題サポートが充実しているところもあります。このように公立と民間の学童ではその内容、サービスに大きな違いがあるようです。

■民間学童ならではのサービスって?

民間学童の特長は「柔軟な対応と充実した学習サービス」にあります。仕事の都合で早朝、あるいは夜遅い時間まで子どもを預けなければならなくなったときにも対応してくれますし、栄養バランスのととのった食事の提供など健康管理への気遣いもあります。また、急な病気やケガにも医療機関へスタッフが付き添ってくれるので、子どもも親も安心です。

学習指導も児童1人1人に目が行き届くので保育時間内に宿題をきちんと終えられ、ママも大助かり。プログラミング、ロボット教室、農業体験など珍しいプログラムに参加できたり、季節によってキャンプやトレッキングなどの野外イベントを開催しているところも民間学童の魅力です。

■民間学童の「ココがよかった!」をチェック

実際、民間学童に子どもを通わせているママからは「習い事の時間変更など、直前でも都合がつけば対応してくれる」といった対応力をメリットにあげる人が多くいるようです。また「家まで送ってくれるので、暗くなったときも安心」と、送迎の手間と不安がないことに魅力を感じる人も。なかには「自分から勉強しないタイプだから、強制的に勉強をみてくれるのは助かる」といった子どもたちへのフォローに感謝している人もいました。

充実したサービスに評価が高い民間学童。その一方で、利用したくても「そもそも数が少ない」という声もあげられています。サービスの恩恵は受けたいけれど、民間施設の少なさゆえ別の選択肢を選ばざるをえない、といった現状もあるようですね。



学童保育には公立、民間といった異なる運営母体があり、公立のなかにも学童保育と呼ばれるもの、放課後子ども教室と呼ばれるものがあります。学童保育の種類や違いを知ることは、わが子の放課後の過ごし方を把握することにも役立ってくれるかもしれませんね。

<参考サイト>
ワオキッズ
https://waokids.wao-japan.co.jp/outline/first.html

送迎と習い事付き民間学童スイッチスクール荻窪
http://www.afterschool-lealea.com/ogikubo-open

キッズベースキャンプ
http://www.kidsbasecamp.com/index.html
(すだ あゆみ)

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