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まったく共感できないのに、ママたちが『あなそれ』を見続けた理由

Woman.excite / 2017年6月18日 20時0分

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© buri327 - Fotolia.com


TBS系で火曜22時から放映中のドラマ『あなたのことはそれほど』。波瑠さん演じる主人公が不倫の道へと走ってしまうのですが、罪悪感が伝わりにくいことから「全然共感できない!」というママの声がSNSでも続々とあがっています。

それでも、つい見てしまう…。いよいよ最終回を迎えますが、主人公に批判的なのに見続けてしまった理由とは? ママたちのリアルな声をまとめてみました。

■もしも、自分だったら… (39歳・小学3年生のママ)
現在の夫は「二番目に好きな人」であり、一番目は小学・中学時代の同級生。そんな主人公がこの「一番好きな人」と再会を果たすことで不倫関係がスタートします。作中ではそんな自分を肯定する描写もあり、そこがママたちにとって共感できないポイントのようです。

しかし、もしも自分だったらどうする? そんな視点で見ているママがいました。

「夫のことは好きだけど、いまでも忘れられない男性っていませんか? 私の場合は相手に振られて関係が終わり、いまは何をしているかすらわからないけど、そんな人と偶然出会って『やり直そう』なんて言われたら…。少し心が揺れてしまうかもしれません。そんな自分に置き換えてドラマを見ると、二人がどうなってしまうのかドキドキします!」(39歳・小学3年生のママ)

たしかに元カレと再会したら、よりを戻そうとしなくてもドキドキしてしまうかもしれません。そんなところは主人公の気持ちがわからなくはないような…。

■誰にも共感できないけど! (31歳・小学4年生のママ)
主人公は不倫に走り、男たちは自分勝手な一面もある。そんな登場人物たちにイライラしながらも見続けているママの意見です。

「主人公には全然共感できません。不倫しているのにまったく罪悪感がなさそうだし、むしろ開き直っているようにも感じます。でも、その夫がかわいそうかと思えば、何かを企んでいそうだし、不倫相手も妻の妊娠中にほかの女性と関係をもつなんて、本当にありえない! テレビを見ながら『なんでそんなことするの!』『うわ、信じられない!』などと文句を言うことでストレスを解消しています。登場人物の誰にも共感できないからこそ、遠慮なくののしれるのがいい(笑)」(31歳・小学4年生のママ)

イライラさせられる展開を逆に利用して、ストレスを発散させているのですね。フィクションの世界だからこそ、気兼ねなく意見をぶつけられるのかもしれません。

■やっぱり最後が気になる! (35歳・5歳児のママ)
このドラマでは、占い師に「一番好きな人とは幸せになれない」といわれたことがカギとなっています。しかし、その相手と運命の再開を果たしたのだから、二人で幸せになれるのかも…と期待する声も。

「やっぱり一番好きな人と結ばれるのか、それとも、二番目に好きないまの夫と継続するのか。あるいは、どちらも選ばないのか…。意外な結末を迎えそうな気がして見逃せないんですよね」(35歳・5歳児のママ)

夫のもとへ帰るのか、それとも新たな人生を歩み始めるのか…。不倫をテーマにした作品では、ここが気になるところです。個人的には「どちらも選ばない」を支持してしまいます。

■原作ファンだから見ている (41歳・小学4年生のママ)
この作品はいくえみ綾さんの同名マンガが原作。そのため、原作ファンからも注目されていました。

「いくえみ綾さんの作品が好きで、原作も読んでいます。ファンとしては原作の雰囲気を壊さないか不安だったけど、東出さん演じる涼太がいい! 昔のドラマ『ずっとあなたが好きだった』の冬彦さんを彷彿させる怪演です。

また、原作はまだ連載中だから、ドラマのほうが先に最終回を迎えるんですよ。今後、マンガが最終回を迎えたとき、同じストーリーになるのか気になっています」(41歳・小学4年生のママ)

まだ連載中の作品のドラマ化は、最後が予測できません。だからこそドキドキするし、後から比較することもできてまた楽しめますね!

「共感できない」と思いつつ見てしまう理由はさまざま。自分とはまったく違う考えだからこそ気になることもあるし、ラストが想像できないこともありますよね。主人公はどのような道を選ぶのか…。最終回に注目です!
(藤井蒼)

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