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産後は美乳づくりの最大のチャンス! 「垂れない! しぼまない! ママになっても美おっぱい」基礎編

Woman.excite / 2017年7月3日 15時0分

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美乳研究家MACO『ママになっても美おっぱい!』より

妊娠出産をきっかけに、女性は第二次性徴期以来のおっぱい変革期を迎えます。「できれば産後も美乳でいたい」というのは全てのママたちの願いですが、授乳・卒乳期を経て、「自分史上最大」おっぱいがあっという間に「自分史上最哀」の残念おっぱいになっちゃうことも…!

そんなママたちの不安に「産後は美乳づくりの最大のチャンス! 元のおっぱいよりも、ふんわり大きくすることも夢じゃない」というのは、美乳研究家でありながら保育士の資格経験もあるMACOさん。ご自身も出産を経て、現在子育て奮闘中です。

そんなMACOさん流のメソッドを、ママの間で話題の著書『垂れない! しぼまない! ママになっても美おっぱい』から紹介します。



■ノーブラ上等! 産後はおっぱい混乱期
美乳研究家MACO『ママになっても美おっぱい!』より
美乳研究家MACO『ママになっても美おっぱい!』より

妊娠・出産はおっぱいにとっても大きな転換期。産後の育児は24時間休みなしであっという間に過ぎていきます。赤ちゃん優先の生活で、おっぱいはまるで母乳製造機! 授乳しやすいからと、マタニティブラやカップ付きキャミソール、ずっと家にいる日はノーブラで過ごしがちにもなることも。

ふと気がつけば「“女”としての私はどこへ?」「夫との関係も微妙に変化しているような気が…!?」と、内心とまどいを感じるママもいることでしょう。

とはいえ、授乳期のおっぱいは今までで一番サイズの大きなおっぱいです。授乳期はまだまだ敏感でもあるので、ここでムリなケアする必要はありません。まずはきちんとおっぱいの構造や状態を知っておいて、ふだん気にすべきポイントを押さえておくことが大切です。

■産後は美乳づくりの最大のチャンスだけど…トラップがいっぱい!
美乳研究家MACO『ママになっても美おっぱい!』より


それにしても、産後に授乳を終えたおっぱいは、なぜしぼんだり垂れてしまったりするのでしょうか。その理由は、おっぱいの構造にあります。

おっぱいは、土台となる筋肉の上でじん帯と皮膚が乳房を支えています。筋肉や皮膚はケアで改善することができますが、おっぱいの内部にあるクーパーじん帯はゴムのようなもので、伸縮を繰り返しているとだら~っと伸び切ってしまいます。

美乳研究家MACO『ママになっても美おっぱい!』より


そしてなんと伸び切ったゴムが元に戻らないのと同様に、一度伸び切ったクーパーじん帯は完全には再生しないのです。そのため、日常的に「伸ばさない」、不必要に「揺らさない」ことが重要となりますが、産後ママの生活にはトラップがいっぱい。授乳や抱っこで前かがみの悪い姿勢になるだけでクーパーじん帯は引っ張られ、たれ乳や離れ乳のリスクは高まります。

美乳研究家MACO『ママになっても美おっぱい!』より


また、産後「自分史上最大」にサイズアップしたおっぱいは、授乳の役割を終えると元のサイズに戻っていきます。このときのおっぱいを風船に例えるとわかりやすいのですが、膨らます前は伸縮性があり、膨らみ切るとハリやつやが出てきれいなのに、そのあとに空気を抜くと伸縮性は弱くなり、しわしわに…。

美乳研究家MACO『ママになっても美おっぱい!』より


もちろん、「もともと貧乳だし、あんまり大きくないから関係ないわ」と思っているあなたも要注意! 「小さめサイズであっても垂れます、離れます、はみ出ます」と、MACOさん。小胸であっても油断は禁物なのです。





■産後すぐの美おっぱい習慣、3つのポイント
卒乳後の美おっぱいを目指すためには、まずは産後、ママが陥りがちな悪習慣を見直すことが大切です。残念おっぱいのリスクを回避すべく、これだけは押さえておきたいMACOさん流「美おっぱいへの道、3つのポイント」を紹介します。

<産後すぐにとり入れたい美おっぱい習慣>

1.授乳やオムツ替えをするときは姿勢を工夫する
骨盤を立てて背筋を伸ばして座るのが基本。授乳のときは、授乳枕にタオルを挟むなどして、赤ちゃんをおっぱいの高さに合わせ、姿勢をキープ(ミルクをあげる場合も同様)。赤ちゃんの口元に乳首があれば、おっぱいを下に引っ張られることもなく美おっぱいをキープできるうえ、乳管がまっすぐになるので乳腺炎の防止にも。
2.抱っこ紐やママバッグを持つときはおっぱいを保護する意識を持つ
抱っこ紐&大容量のママバッグを持ったお出かけのときは、無意識のうちに大事なおっぱいを押しつぶしてしまわないよう注意。赤ちゃんの顔や頭でおっぱいが押しつぶされてしまうのは仕方がないにせよ、抱っこ紐やママバッグで脇のリンパを締め付けたり、おっぱいのふくらみを潰さないよう組み合わせを工夫。
3.ベビーカーで散歩する時は大股歩きでお尻を使う
ベビーカーを押すときは、背筋を伸ばして手は肩幅に、肩が常に耳の下に来るような姿勢で歩く。赤ちゃんの安全を優先しながら無理のない範囲で大股歩き。後ろ足でしっかり地面を蹴りお尻を使うことで、運動不足の解消にも。

ちなみに、「添い乳(夜間の添い寝授乳)」がおっぱいに与える影響について、MACOさんはこう言います。

「美乳研究家の立場からは乳首が引っ張られ、形が崩れてしまうことが気になってしまいます。授乳後にげっぷができないこともあり、赤ちゃんの吐き戻しの危険もあって私はしませんでした。

ですが、保育士の立場では賛成に近い意見です。特に1歳前後になれば昼間は少しずつママとの距離が離れてくるので、おっぱいは安全基地になってきます。夜、赤ちゃんがおっぱいにぴったりくっついて寝ることで安心して安眠につながるのであればアリだと思います」

子育てを最優先にしながら、毎日のほんの少しの心がけで「美おっぱい」も意識する、そのバランス感覚を持ちたいですね。

次回は卒乳期のケアと、おすすめのエクササイズを紹介します。



<参考書籍>
垂れない! しぼまない! ママになっても美おっぱい

『垂れない! しぼまない! ママになっても美おっぱい』
(PHP研究所/1300円+税)

出産後のおっぱい人生は「美乳←→残念乳」に大きく分かれてしまう…!? 美乳研究家MACOが、自身のBカップをFカップに変えた実体験から開発した育乳メソッドを産後ママに向けてアレンジ。妊娠期から卒乳後まで、それぞれの時期に合わせた「ブラ選び」「保湿」「食事」「マッサージ&エクササイズ」の方法を解説。


著者プロフィール 美乳研究家MACO
美乳研究家MACO

大学卒業後、会社員を経てプロボクサー、スポーツインストラクターとして活躍。2011年、運動と食、美容の知識や指導経験をもとに、小顔美乳メソッド「こがおっぱい(R)」を考案し、自らの胸のサイズをBカップからFカップへと変化させた。現在は美乳研究家として活動中。健康運動指導士、小顔美容矯正士、調理師、保育士、健康・食育シニアマイスターなど資格多数。http://ameblo.jp/maco329/



 
(はまだふくこ)

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