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残ったごはん&冷蔵庫の野菜でササッと作る! 「さっぱりライスサラダ」【今日の時短ごはん Vol.19】

Woman.excite / 2017年8月16日 6時0分

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こんにちは。料理研究家の越野美樹です。

暑い日が続くと、子どもの食欲も下がってしまい、「ご飯」(白米)を食べなくなることもしばしば。日本人が昔から食べてきたお米は、育ち盛りのお子さんには、しっかりと食べて欲しい食材のひとつです。

今回は、そんなご飯と残り野菜をあわせて、食欲をそそる「サラダ」に見立てた一品をご紹介しましょう。



ライスサラダの良いところは、手軽にすぐ作れるところ。忙しいとつい不足しがちな野菜がたっぷり食べられるのも魅力です。見た目もカラフルで、夏休みの持ち寄りパーティなどにも最適。

ライスサラダに合わせる調味料は、市販のすし酢などを使わなくても、どこの家庭でも常備している調味料でさっと作れます。お酢を使うことでさっぱりと、オイルを加えることでご飯や野菜が食べやすくなりますよ。



© Elena Schweitzer - Fotolia.com



海外では前菜として登場することが多い「ライスサラダ」。日本人の感覚だと、ちらし寿司のように主食としても食べられるし、サラダの代わりにもなり、一品料理にもなります。火を使わずに短時間で作れるから、暑くてガスコンロの前に立ちたくない日にオススメです。


■「さっぱりライスサラダ」の作り方
調理時間 5分


レシピ制作:藤野料理教室にじ 越野美樹



<材料> 2人分
赤玉ねぎ 1/2個
きゅうり 1/2本
にんじん 1/2本
茹でたとうもろこし 30g
くるみ 2片
米酢 大さじ2
塩 小さじ1
オリーブオイル 大さじ1
炊いたご飯 お茶わん1杯分



<作り方>
1、赤玉ねぎ、きゅうり、にんじんは小さめの角切りにする。

2、ボウルに1を入れて塩小さじ1/2を加え、しばらくおく。水気が出たらザルにあげる。

3、別のボウル米酢、オリーブオイル、塩小さじ1/2を入れてよく混ぜる。炊いたご飯に混ぜ、茹でたとうもろこし、くるみ、2を加える。

どんな野菜を使ってもいいですが、赤や黄色、緑などの彩りを考えて組み合わせると見た目も楽しくなります。くるみは、単調になりがちな食感のアクセントになります。そのほか、アーモンドやかぼちゃの種などのナッツ、レーズンやあんず(刻んだもの)などのドライフルーツ、ルッコラやイタリアンパセリなどのハーブを加えるのもオススメです。

■「ライスサラダ」のアレンジ例
味付けから盛り付けまで、「ライスサラダ」のアレンジ例をご紹介します。

●アレンジ1 味付けアレンジ



カレー粉を加えてエスニック風にしたり、トマトケチャップを加えるとお子さんもさらに食べやすくなります。大皿によそるだけでなく、小さな透明のカップや瓶に入れてたくさん並べたり、チコリーなどの上に乗せたり、ミニトマトの中身をくりぬいたところに盛りつけるとパーティにも使えます。

●アレンジ2 生春巻



「ライスサラダ」を水でぬらした生春巻きの皮で包むと、さらにおかず感覚でご飯が食べられます。今回はケチャップ風味のライスサラダを包んだので、ソースがなくてもおいしくいただけます。

●アレンジ3 マリネサラダ
「ライスサラダ」にご飯を加えずに野菜と調味料を合わせると、2、3日日持ちする常備菜になります。お肉やおさかな料理のつけあわせにするとさっぱりといただけます。


残りごはんと冷蔵庫にある野菜でササッと作れるライスサラダ。冷蔵庫に入れて少し冷やして食べるのもオススメです。働くママの夏の夕飯に、ヘビロテ間違いなし!ぜひお試しください。
(越野 美樹)

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