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保育士が教える余裕のある子育てのための3ステップ

Woman.excite / 2017年8月15日 18時0分

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せっかく作ったご飯を子どもが素直に食べてくれない、いくら話しをしても言うことを聞いてくれない、夜黙って眠ってくれないなど、仕事と育児の両立に爆発寸前のワーママたち。そんなみなさんに、リラックスして育児を楽しんでもらうために今日は3つのステップをご紹介します。

1.頑張りすぎていることに気付こう

© Monet - Fotolia.com


以前、「家に帰るとスイッチが切れたように動けなくなっちゃうんです。子どもが好き勝手やってももうどうでもよくなってしまうんですよね」と話すお母さんがいました。

自分のことを責めるようにお話するので「頑張っていらっしゃる証拠ですね。全てを放棄する勇気を持つことも大事ですよ」とお話しました。

働くお母さんは完璧主義の方が多いので、自分の限界を超えていても一生懸命頑張ってしまいます。

自分の限界を知ることは難しいことですが「あ、今日はしんどいな」と思ったときには全てを手放して気持ちをオフにすることが大切です。

2.ヘルプサインを出せるようになろう
自分の頑張りを気づけるようになったら、ご主人やご両親、保育士、周りの人に「助けて」とヘルプサインを出しましょう。

「ちょっと今しんどくて限界。助けて!」と言うのって勇気がいることですよね。でも、あなたの頑張りをどこかで見ている人が必ずいます。私たち保育士だってその1人です。そして、お子さんだっていつもそばに寄り添って、ママの頑張りを一番近くで見ています。

だからこそ「ちょっとママ、今日は疲れちゃった…」と話せば必ず力になってくれるはずです。


3.子どもを一人の人間としてみてみよう
ママが頑張りすぎる理由の1つに「子どもをしっかり育てなければ」という責任感があります。もちろん、大切な気持ちですが、一度その責任感から離れてみませんか?

10ヶ月間自分のお腹で育ったかわいいわが子。しかし、お腹の外に出たら自分とは違う一人の人間です。

「お風呂にはいりたくない!」、「ご飯を食べたくない!」、全部彼らが自分で決めたことです。お母さんから独立した一人の人間、他人だと考えると彼らの行動をスムーズに尊重できると思います。

保護者としての責任を全うしつつ、一人の人間として子どもと対峙することは育児を楽しむ秘訣でもあります。知らずしらずのうちに大きくなっている子どもたち。言うことを聞いてくれないと思うと辛くはありますが、自分の意見を主張できるようになったと思えば、受け止め方も変わってきます。
(千野あきこ)

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