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お正月の家族時間は、子どもの大切な思い出になる【子育ては時にしみじみ 〜山本三兄妹の成長記録~ 第4話】

Woman.excite / 2018年1月1日 12時0分

写真

あけましておめでとうございます! 本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今回は、自分が子どもの頃の年末&お正月を思い出して描きました。



年末は父はいつもギリギリまで仕事で、大掃除と買い出しは、母と私たち姉妹の仕事でした。

母がリーダーとなり、姉妹に掃除場所を割り振って、みんなでわあわあ言いながら掃除をした寒い年末の空気をいまだに覚えています。

正直、掃除は面倒だったけれど、やる気に満ちあふれた母と年末のウキウキ感に助けられ、毎年なんとか掃除を手伝うことができました。

そして、お正月当日…。





大晦日は、大掃除を済ませてすがすがしい気持ちで家族で夕食を食べ、紅白を見て、除夜の鐘が鳴ったら家族で初詣に行くのが常だったように記憶しています。

寒くて眠かったけれどとても楽しい、毎年の行事でした。

深夜に帰宅し姉妹みんな同じ部屋で床につき、「初夢はどんなだろうね」と話しながら眠り、朝になったら誰も初夢を覚えていなかったこと、朝起きて綺麗な新しい服を着るうれしさ、寝坊する父、すがすがしい空気に満ちた台所、お正月だけみることができる母の着物姿、海老を焼く香ばしい香り…。

今でも懐かしく思い出します。

私の両親の実家が遠かったためか、里帰りしてお正月を過ごしたことはほとんどありませんでしたが、今はほぼ毎年夫の実家でにぎやかにお正月を過ごさせていただいています。

新幹線に乗るウキウキ感、普段あまり会わない従姉妹や親戚に会える恥ずかしさやうれしさ、初詣の人混み、きっと子どもたちの大切な思い出になっているんだろうなと思います。
(山本 みつ湖)

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