「野菜高すぎ!」冬の食卓を救うのは親子で挑戦「野菜くずで再生栽培」
Woman.excite / 2018年2月17日 7時0分
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料理をするときに切り落とす、野菜の根や葉っぱ部分。生ゴミとして捨ててしまいがちなこれらの「野菜くず」の中には、簡単に再生栽培できるものもあります。
野菜が育っていく様子を観察すれば親子でも楽しめる、何よりエコ。子どもと一緒に野菜くず栽培にチャレンジしてみませんか?
■水につけておくだけでぐんぐん伸びる「万能ネギ」
野菜くずの再生栽培の中でも、手軽に試しやすいのが万能ネギ。次の手順で、挑戦してみましょう。
2. ネギがグラグラするときは、切り込みを入れたスポンジに差すと安定します。
3. 4~5日たつと新しい芽が伸びてくるので、先の方からカットして使います。
キッチンに置いておいて、みそ汁の薬味など必要な分だけハサミでカットすれば便利ですね。また、観葉植物の鉢などに差して時々水をやると、何度も収穫が楽しめます。
■スープの彩りや炒め物に「大根やニンジンの葉」
いつもなら切り落として捨ててしまう、大根やニンジンのヘタ。水につけておくと、へたからニョキニョキと葉が生えてきて、料理の彩りに一役買います。
2. 水を張った平らな容器にへたを入れます。その時、へたに水がかぶらないように注意。少し深さのある皿や、カットしたペットボトルを使うのがおすすめ。
3. 1週間ほどたって新しい葉が出てきたら、手で摘み取るかハサミでカット。若葉は柔らかく、クセもあまりないので、スープやみそ汁の彩りとしても楽しめます。
成長して葉が大きくなってくるとかたくなるので、その場合はごま油と塩でサッと炒めると◎。
■鍋料理に欠かせない野菜も再生「三つ葉」
冬においしい鍋料理に欠かせない野菜といえば、三つ葉。これも、簡単に再生栽培が可能です。
2. 根についているスポンジはそのままで、カップなどの容器へ。根が浸るくらいの水を入れて置いておきましょう。
3. 4~5日で新しい芽が出てくるので、料理に使いましょう。
少量使いなら茶わん蒸しやお吸い物などのほか、みそ汁の仕上げに三つ葉を散らすと上品な香りに。たくさん育った場合は、サッとゆでておひたしにしてもおいしいですよ。
野菜くずの再生栽培は、食べたり観察したりして楽しめるほか、ちょっとしたインテリアにもなります。
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野菜が苦手な子どもも、自分が育てた野菜ならおいしく食べてくれるかも!? 水質が悪くならないように、冬は2日に1度、夏は毎日水をかえるようにしてくださいね。
(かとうともみ)
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