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親子で一生の思い出づくり! マレーシア・コタキナバルでビーチ&ジャングル体験

Woman.excite / 2018年6月19日 12時0分

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旅行好きのパパママの間で、いま人気上昇中の子連れ海外旅行先のひとつが、マレーシアのコタキナバル。ボルネオ島北西部に位置するサバ州の州都で、周辺にはサンゴの海や地球最古の熱帯雨林など手つかずの大自然が広がっています。



海あり山ありのネイチャーアイランドには、子どもの五感を刺激してくれるアクティビティがめじろ押し。そこで今回は実際に現地で体験したなかから、とくに家族旅行におすすめしたいアクティビティをご紹介します。

■野生動物に会いに行く!「テングザル観察リバーサファリ」

冒険気分を味わえるリバーサファリ

地球最古の熱帯雨林が茂るボルネオ島は野生動物の宝庫ゆえ、動物に会いに行くオプショナルツアーも豊富。なかでも小さな子連れでも参加しやすいのが、「テングザル観察リバークルーズ」です。

マングローブの生い茂る川をボートで進んでいくと、スタッフの「あそこにいるよ」の声。指さす方向を見ると、大きな鼻が目を引くボルネオ島固有のテングザルが枝をゆさゆさと揺する姿が。テングザル以外のサルや水トカゲなど多数の動物を見ることができました。


驚くほど多様な動物が暮らすボルネオ島。テングザルは大きな鼻が特徴

日没後は天気がよければ、ホタル観賞です。木々のまわりで輝く無数のホタルの群れは、まるでクリスマスツリーのような美しさ。

今回はクリアス川でのリバークルーズを楽しみましたが、ガラマ川でも楽しめます。いずれもコタキナバルからは片道約2時間。午後出発で夕食付きの半日プランが一般的です。

■サンゴ礁の海を楽しむ!「アイランドホッピング」

サピ島のビーチ。とにかく海の青さに感激!

コタキナバル沖には、5つの島(ガヤ島・サピ島・マヌカン島、マムティク島、スルグ島)からなる海洋公園「トゥンク・アブドゥル・ラーマン公園」があり、このうち1~2島を巡るアイランドホッピングツアーが人気。

コタキナバル市内からスピードボートでわずか15分と近いのに、海の青さが段違い! 魚も多く、子どもたちも大はしゃぎです。


人気アクティビティ、ジップライン「コーラルフライヤー」(40kg以下の子どもは親と二人乗りで体験可)はとにかく爽快!サピ島とガヤ島を結ぶ全長250m

シュノーケリングやパラセーリングなどマリンアクティビティもいろいろ。子どもが小学生くらいなら、家族でチャレンジしてみると楽しいですよ(※アクティビティによって対象年齢が違うので詳細は現地で確認を)。



■先住民の暮らしに触れる!マリマリ文化村

マリマリ文化村。こんなつり橋もあり、大人もワクワク!

少数民族が30以上も暮らすサバ州。先住民族のライフスタイルを再現した「マリマリ文化村」は、子どもが楽しみながら異文化に触れられる絶好の観光スポットです。


吹き矢体験。ほかに火起こしレクチャーや地酒の試飲も

見学の最後は見応えのある民族の舞踏ショーで締めくくり


■市内観光も異文化体験のひとつ

白と青のコントラストが美しい「コタキナバル市立モスク」

市内観光でも発見がいっぱいです。市内にはモスクも多く、ヒジャブ(イスラム教の女性がかぶるスカーフ)を身に付けた女性の姿を見れば、子どもも日本とは違う異文化を自然に感じられるでしょう。

マレーシアの人たちは温厚でフレンドリーなので、市場やお土産もの屋さんでは、ぜひ子どもも交えて店員さんとコミュニケーションをとってみることをおすすめ。そうしたリアルな体験は、子どもが世界を理解する感性を育む素地になってくれるはず。


サバ州の民芸品を集めたショップ「カダイク」は、ぬいぐるみ、かご製品、ナマコ石けんなどお土産の品ぞろえが豊富

親子ともに冒険心をくすぐられるコタキナバル。紹介した海や森でのアクティビティはオプショナルツアーとして、ホテルのツアーデスクや現地の旅行会社などで申し込めます。日本では味わえないネイチャー体験は、親子の一生の思い出になりますよ。

取材協力
サバ州観光局 http://japan.sabahtourism.com/
マレーシア航空 http://www.malaysiaairlines.com/jp/

※この記事は2018年6月現在の情報です。


 
 
(古屋江美子)

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