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帰宅後10分で晩ごはん! 人気料理ブロガー山本ゆりさんの「メイン・副菜」絶品レシピ

Woman.excite / 2018年7月2日 16時0分

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毎日の献立を考えるのはめんどくさいし、時間がない! そんなママたちにおすすめのレシピ本が『syunkonカフェごはん めんどくさくない献立』(宝島社)。

普通のママである山本さんが作るレシピ本は、特別な食材は使わずに、一般家庭にある食材や調味料で誰でも簡単においしく作れるものばかり。「温め直すだけおかず」「10分で速攻おかず」「調理器具1つでめん!」など忙しいママにうれしい時短メニューが充実しているのも特長です。本の中から簡単絶品レシピをいくつかご紹介します。

山本 ゆり(やまもと ゆり)さん プロフィール
1986年5月、大阪府生まれ&在住。結婚前は広告代理店の営業。現在は主婦で、2児の母。身近な材料で簡単にできる料理と、個人的な話のブログ「含み笑いのカフェごはん『syunkon』」が人気に。関西を中心にテレビ出演多数。
ブログ: https://ameblo.jp/syunkon
Twitter: @syunkon0507


■すぐに火が通る食材を活用!「10分で作れるおかず」
基本的に本で紹介されているレシピはどれも簡単なのですが、本当にパパッと作れるものだけを厳選した「10分で速攻おかず」というコーナーがあります。帰宅後10分程度で完成させるには、少ない食材で、焼くだけ、煮るだけ、チンするだけが基本。

「根菜やかたまり肉など下ごしらえが大変な食材は別の日にとっておいて、チャチャッと切って、すぐに火が通る食材ばかりでできる献立です」と山本さん。時短料理に使いやすい食材は、キャベツ、もやし、きのこ、卵などだそう。

一例として「たらときのこのチーズパン粉がけ」をご紹介。まぶすと面倒なパン粉をあとから炒めてかけることで時短を実現しています。

「たらときのこのチーズパン粉がけ」

syunkonカフェごはん めんどくさくない献立/山本ゆり 著


<材料 2人分>
エリンギ 2本
にんにく 1片
オリーブ油 大さじ2
たら 2切れ
塩、こしょう 各少々
パン粉 大さじ2

A 
粉チーズ、あれば粗びき黒こしょう、ドライパセリ 各適量

<作り方>
1、エリンギは長さを半分に切り、薄切りにする。にんにくはみじん切りにする。
2、フライパンにオリーブ油とにんにくを入れて弱火で熱し、香りが立ったら、たらを焼く。あいているところでエリンギを焼き、ともに塩、こしょうをふり、器に盛る。
3、同じフライパンにパン粉を入れて炒め、こんがり色づいたら2にかけ、Aを散らす。


簡単なのにちょっとしたごちそう風にも見える1品。お弁当にもおすすめです。副菜には「ポテトとほうれん草のホットサラダ」がおすすめだそう。


■時間のない夜に!「温め直すだけおかず」
子どもがいると、夕方~夜はバタバタしがち。温め直すだけでOKなおかずは、夜に時間がない日や家族が時間差で帰宅する場合にとても重宝します。前日や朝に作っておけば、帰宅後はメインを温め、副菜はそのまま出すだけでOK。本誌で紹介されているのは、温め直しても味が変わらないどころか、むしろ置いておくことで味が入り、より一層おいしくなるレシピです。

そのひとつ「トマトポーク」のレシピをご紹介。ポイントは、トマト缶焼き肉のたれという意外な組み合わせ。「酸味がマイルドになり、にんにくやバターを入れなくてもコクのある味わいになります」と山本さん。

豚のトマト煮「トマトポーク」


syunkonカフェごはん めんどくさくない献立/山本ゆり 著


<材料 2人分>
玉ねぎ 1/2個
しめじ 1パック
豚こま切れ肉 150g
小麦粉 大さじ1
オリーブ油またはサラダ油 大さじ1

A
・カットトマト缶 1/2缶(200g)
・焼き肉のたれ 大さじ2(ごはんに合わせる場合はさらに大さじ1をプラス)

塩、こしょう、あれば生クリーム、パセリのみじん切り…各適量

<作り方>
1、玉ねぎは薄切りにし、しめじはほぐす。豚肉は小麦粉をまぶす。
2、フライパンにオリーブ油を熱し、豚肉を炒める。色が変わったら、玉ねぎ、しめじを炒め、しんなりしたらAを加える。弱~中火で3~4分煮て、塩、こしょうで味を調える。
3、器に盛り、あれば生クリームをたらし、パセリをふる。


カットトマト缶を半分残したくない場合は、1缶使い、焼き肉のたれも倍量してシチューのように仕上げてもよいそう。生クリームはなくてもOKです。


■悩みがちな副菜は、「味付け」から考える
メインに比べると、マンネリ化しがちな副菜。でも、「別にマンネリ化したって全然いいと思うんです。“マンネリ化、ワンパターン化”⇒“私の十八番、得意料理”と置き換える(笑)」と山本さん。それが家族のお気に入りメニューなら、むしろ歓迎されそうですね。

とはいえ、悩む人に向けた副菜レシピも充実。一般的に副菜レシピは「素材別」で紹介されていることが多いですが、本書では「味つけ別」になっているのが特徴。塩味、しょうゆ味、中華味、甘辛味、マヨ味、酸っぱい系、みそ味など、さまざまな味の副菜が紹介されています。

副菜を選ぶときは、メインの味つけと違うものを選ぶのがおすすめ。ただ、和食だとメインも副菜も甘辛味ということもよくあるもの。「あまり深く考えず、食べたいものを選んでいただけたらと思います」と山本さん。

本誌で紹介されている副菜の一例をご紹介します。

●塩味「玉ねぎのハムチーズ焼き」


syunkonカフェごはん めんどくさくない献立/山本ゆり 著


何にでも合わせやすい「塩味」の副菜。おもに、塩・こしょうでシンプルに味つけし、素材の味を生かしています。

●しょうゆ味「かまぼこときのこのしょうゆバター」


syunkonカフェごはん めんどくさくない献立/山本ゆり 著


さまざまな食材と相性がよいしょうゆ味。バターオリーブオイルクリームチーズなど洋の食材や調味料との組み合わせも楽しめます。

●中華味「レンジかにかま豆腐」


syunkonカフェごはん めんどくさくない献立/山本ゆり 著


オイスターソースやごま油、顆粒鶏ガラスープの素などで味つけした「中華味」の副菜は、香りもよく食欲を誘います。

●甘辛味「かばやきちくわ」


syunkonカフェごはん めんどくさくない献立/著山本ゆり


しょうゆやみりん、砂糖で味付けした「甘辛味」の副菜は、和食の定番。子どもから大人まで家族みんなが好きな味です。

本書では、このほかにも「献立」をテーマにした全183のレシピを収録。献立が決まらないときや時間がないときも、この本があればこれまで「何を作ろう?」と悩んでいたその間に、パパッと晩ごはんが作れそうですよ!

『syunkonカフェごはん めんどくさくない献立』
山本ゆり著 / 宝島社 ¥680(税抜)



累計510万部のベストセラー「syunkonカフェごはん」シリーズ最新刊。献立がテーマの1冊です。「組み合わせで迷う」「副菜が決まらない」「味がかぶる」など、献立の悩みがあるママ必読。かゆいところに手が届く献立本です。



(古屋江美子)

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