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タレントの犬山紙子を妻に持つ私。主夫として、今の妻に思うこと【劔樹人の「育児は、遠い日の花火ではない」 第2話】

Woman.excite / 2019年2月14日 16時0分

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皆さま、ごきげんいかがですか。
男の墓場プロダクションの劔樹人と申します。

ふだんはマンガを描いたり、バンドをやったり、ハロー!プロジェクトの応援をしたりしながら、家のことや育児を主に担当する主夫として生活しています。

今回は「うちのパートナーのいいところ」という、ちょっとばかりこっぱずかしいテーマではありますが、お付き合いください。


■犬山紙子を妻に持つ私



先日、やけに妻のインスタに「スッキリを見てフォローしました!」というコメントが多いなあと思ったら、何やらワーキングマザー特集があったようで、そこで妻が言った「母親になったからって強くなるわけじゃない。みんなやらないといけないから、根性でやってるだけ」というコメントが世の母親たちに激しく共感を呼んでいたようだ。


うちの妻は犬山紙子というタレント・エッセイスト。

テレビでは情報番組のコメンテーターなどの仕事が多いが、世間的にはどういう印象なのだろう。

もともとは辛辣(しんらつ)な恋愛ネタなどのコラムで出てきたので、毒舌とか、男の敵とか、そういうイメージを未だ持っている人も多いかもしれない。




それが実は、今やあまりそういう人ではない。

結婚して子どもが産まれてからというもの、働く女性や母親の抱える問題や、やりきれない社会の現状などをテーマにするように変化した。

むしろ若い頃の自分の考え方も間違っていたというところは否定し、反省するようにもなった。




最近では「こどものいのちはこどものもの」という虐待防止のプロジェクトも立ち上げ、ボランティアで社会運動にも取り組んでいる。



それもあって今とても忙しいので、生まれるときは「5:5」でやりたいと言っていた育児は、私の方が多く負担するようになっている。





それは世のお父さん的な立場ではあるが、性別が逆であることもあり、全然意識が違う。私にも無理がかかりすぎないよう、いつも配慮してくれている。




彼女の考え方や行動が、これからきっと多くの人たちの救いになると思う。

夫の立場としてそんなことを思いながら、夫婦ともども頑張っていたりもするのである。


とは言うものの、個人的には、妻がかつて漫画家を目指していた頃に「聖モチ」というペンネームで描いていた最低の下ネタ漫画のような、今のテレビでの姿とはかけ離れた部分も好きなのだが…




 
 
(劔樹人)

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