7割が経験しているママ友トラブル。「子も親も仲良し」圧力からの脱し方【パパママの本音調査】 Vol.325

Woman.excite / 2019年3月17日 12時0分

写真

7割が経験しているママ友トラブル。「子も親も仲良し」圧力からの脱し方


イラスト:PUKUTY(プクティ)



子どもができると、同時にその親同士のママ友、パパ友付き合いもスタートします。その付き合い方は人それぞれですが、まったく交流しないというのは難しいかもしれません。子どもに見せる側面からもあいさつはきちんとしたいと考える人も多いことでしょう。

今回は、ママ友やパパ友との関係性について、考えてみましょう。

■ママ友・パパ友について7割近くが困ったことあり!

アンケートでは、ママ友やパパ友で困ったことがあるかどうか聞きました。その結果、「ある」と答えた人が 7割近くを占めていて、ママ友、パパ友間でのトラブルの多さが見えてきます。

Q.ママ友、パパ友で困ったこと、ある?
ある 67.6%
ない 28.8%
その他 3.6%


■ママ友やパパ友で困るのはどんなとき?
7割が経験しているママ友トラブル。「子も親も仲良し」圧力からの脱し方

イラスト:PUKUTY(プクティ)


それでは、具体的にどのようなタイミングで、ママ友やパパ友に対して「困ったな」と感じるのでしょうか? アンケートに寄せられたエピソードを、いくつかのタイプに分けて見てみたいと思います。

▼「旦那さん、どこにお勤め?」詮索好きタイプ


「なんでもかんでも 根掘り葉掘り聞いてくる人がいる。知っていないと気が済まないんだろうけど、これ以上話をしたくないのに突っ込んで聞いてくる人ってすごく苦手。空気読めないのかなって」(静岡県 30代女性)

「“旦那さん、どこで働いているの? どんな車に乗っている?”とか、いちいち聞かないで欲しい」(千葉県 20代女性)

子どもを頻繁に預けてくる人に困りました。こちらの予定も聞かずにゲリラ的にやってきて、強引に子どもを置いていったこともありました。しかもその子に熱があったのに、携帯に何度電話しても連絡がとれなかった」(神奈川県 50代女性)


また、「保育園のママ友から 毎日何度もメールが来たり、頻繁にランチの誘いがあったりして、疲れて距離を置いた」というコメントも。

ママ同士やパパ同士の場合、お互いに家庭があるため、 どこまでプライバシーに立ち入るかというのは時に難しい判断が必要そうですよね。1対1ではないお付き合いだからこそ、より注意が必要そうです。

▼悪口は蜜の味…共通の敵を作り仲良しするタイプ


「良いお母さんだと思っていたら、 陰で私の悪口を言ったり、私と一緒のときは他のお母さんの悪口を言ったりしていた」(兵庫県 50代女性)

「人の文句だけでつながっている親たちがいます。授業参観の時にも 子どもの授業はそっちのけで悪口。ずっとターゲットを変えて人の文句や仲間外れを繰りかえしています」(兵庫県 40代女性)

「いろいろ相談に乗っていたら、仲良くなった途端に依存されて、ちょっともめたら私の悪口を言う最低な人でした」(大阪府 30代女性)


仲が良いと思っていた友だちに、陰で悪口を言われるというのは、つらく悲しい経験です。自分が学生時代ならまだしも、子どもの親同士の関係性においても、悪口がついて回ることがあるようです。心当たりのないような内容で悪口を言われるとしたら、こんなに理不尽なことはありませんよね。



▼「利用されていただけ?」自分の利益優先タイプ


7割が経験しているママ友トラブル。「子も親も仲良し」圧力からの脱し方

© hanack - stock.adobe.com


「“化粧品のセールスを始めたから練習台になってほしい、お金は取らないから”と頼まれた。しぶしぶ行ったら、商品購入を 猛プッシュで勧められた」(茨城県 50代女性)

「おうちに誘われて喜んでお邪魔したところ、 突然宗教の勧誘が始まったときは困りました。何とか断ったけれどその後は疎遠に」(神奈川県 40代女性)

「すごく仲良くしてもらったのに、 ねずみ講の商品を買わされて、挙げ句の果てには友だちを紹介してと言われたのでショックでした」(静岡県 40代女性)

「子どもの同級生のママが保険外交員になり、 家まで来て保険の勧誘をされたときは困りました。身近なところで成績を上げようと考えたその人とは、みんな距離を置くようになっちゃいました」(山形県 40代女性)


寄せられたエピソードのなかでも結構多かったのが、勧誘で困ったというコメント。なかには、「何度も断ってもしつこく勧誘されて、いま思い出してもつらい」という声もあり、勧誘という行為によって、 「利用されていた」と感じ、ショックを受けているママたちもいることがわかります。

ママ友やパパ友という、子どもを介した友だちという微妙な関係のなかで、よく起こりうるトラブルの1つのようですね。

▼「ウチの子は正しい」子ども同士のトラブル口出しタイプ


7割が経験しているママ友トラブル。「子も親も仲良し」圧力からの脱し方

© maroke - stock.adobe.com


「公園で息子のおもちゃを奪われて手を出したら、その子のママが飛んできて、うちの 息子は乱暴だと言われました」(神奈川県 40代女性)

「子ども同士のもめごとなのに、親が出てきて、自分の子どもの味方をする。うちの子どもが間違っていたとしても、それを子どもたちに直接言うのは、どうかと思う。そのせいで 子ども同士の関係が壊れてしまいました」(愛知県 30代女性)

「子ども同士がケンカしたときに、いかに『 自分の子供には非はない、相手が悪い』ということを、周りに言い回る人。“ケンカを見ていた訳でもないから判断できない”と私が言ったら、それ以来、その人との付き合いはなくなりました」(千葉県 30代女性)


子どもがまだ幼く、ケガをした、させたといった理由がない場合でも、 子ども同士のケンカに介入する親に対して、困ったと感じている人もいるようです。たしかに、子ども同士のケンカにどの程度親が介入するかは、その家庭によって考え方が違いますよね。

筆者自身も、長男の友だち親子と公園に行くと、ケンカになったときの対応にいつも難しさを感じます。ケンカになった瞬間なのか、危険そうな場合なのか、子どもに呼ばれたらなのか、 介入のタイミングの選択肢はいくつもあり、また相手もいることのため臨機応変な対応が必要だと感じています。



■ママ友、パパ友でトラブルがない人たちの付き合い方

それでは、「ない」と答えた約3割の人たちは、どのようにして困りごとを避けているのでしょうか。

▼ママ友、パパ友と助け合って付き合う


7割が経験しているママ友トラブル。「子も親も仲良し」圧力からの脱し方

© Daisuke Morita - stock.adobe.com


「ママ友やパパ友と 良好な付き合いをしていて、困ったことなどない」と答えた人もいました。
「困ったことはありません。反対に ママ友に助けてもらったり元気をもらったりしています」(奈良県 30代女性)

「とても仲良くなった人がいます。子ども同士もウマが合うようでそろそろ6年。子育ての相談や旦那の愚痴を言える人がいて、 とても助かっています」(岩手県 40代女性)

ママ友には恵まれたなぁと思います。嫌なことはなにもありません」(徳島県 30代女性)


これらのコメントを寄せた人たちは、ママ友やパパ友たちととても理想的な関係を築いているようです。子どもを通じた出会いにより、本当の友だちと呼べるような付き合いにつながっていく人もいるようですね。

▼「深入りしない」子どもと親は別人格と考える


7割が経験しているママ友トラブル。「子も親も仲良し」圧力からの脱し方

© kazoka303030 - stock.adobe.com


あえて深入りしない。必要な時に話すけど、友だちと呼べる人は作りません」(神奈川県 30代女性)

「子どもの友だちのお母さんは友だちではない。あくまで、友だちのお母さん。私の友人は、子ども同士が友だちだろうがなかろうが、友人です。気が合わないのに、 無理に仲良くなろうとは思いません」(東京都 50代女性)

「『子ども同士の仲が良いので、親も仲良くしなくては』という圧力。 子どもと親は別人格なので、放っておいてほしいと思った」(千葉県 40代女性)


ほかにも、「広く浅く付き合い、 面倒なことに巻き込まれないようにしている」という意見は多く見られました。また、「必要以上にLINEでつながるのを避けている」といった声も。

ママ友、パパ友といった付き合いには、「子どもの友だちの親だから付き合わないといけない」「子どものためにも親同士も仲良くならないと…」といったプレッシャーがかかる側面は少なからず存在します。

しかしそこに必要性を見出せなければ、付き合うことで生じる可能性のあるトラブルから、自分なりの防御策を立て、 ママ友やパパ友との距離感を大切にすることもひとつの付き合い方だと思います。



■ママ友、パパ友とうまく付き合うためのヒントとは
7割が経験しているママ友トラブル。「子も親も仲良し」圧力からの脱し方

© buritora - stock.adobe.com


それでは、ママ友やパパ友とうまく付き合っていくために、どのようなことを心がけたらいいのでしょうか。ママやパパたちがどんなことに工夫しているのか、参考にしてみたいと思います。

ママ友、パパ友って概念が違う気がします。 大人だろうが子どもだろうが、人間だから“合う”、“合わない”はあるでしょう。無理したって限界があるし、合わない人に合わせていたら全ての人と仲良くしてなきゃならない」(神奈川県 30代女性)

子どももいろいろ、親もいろいろです。怪しいなと思ったら、それ以上深入りはしません。仲良くなっても一定距離を保ちます」(福島県 40代女性)

「子どものことを思うと、ママ同士の関係も多少は必要だけど、プライベートがママ友の付き合いだけになるのは違うと思う」(千葉県 40代女性)

「学生時代とは違い、育ってきた 環境や年齢がバラバラなので、付き合うのはなかなか難しいです。まったく思いつかなかった考え方や、常識などがありビックリします。ただそのなかでも、とても気が合う人もいたりして。そういう方とは、 子どもが関係なくなっても付き合い続けていきたいなぁと思います」(神奈川県 40代女性)


「付き合っていくなかで、“合う”か“合わない”かがわかってくる。合わないと自然に離れて行く」という意見もありました。子どもがつながっている上に成り立つ関係と考えると、とても複雑に考えがち。ですが、「人との付き合い」というように考えると、どういったタイプの人と付き合っていきたいのか、どういったタイプの人とは距離を置きたいのかという自分なりの判断基準を持っている人も多いでしょう。

ママ友、パパ友における、もっとも重要なポイントとなるのが、子どもを介した付き合いであるということ。だからこそ、「子どものママ同士やパパ同士は友だちになる必要があるのか」といった疑問の声も聞かれることも理解できます。また、一方「気が合うママ友とは子どもは関係なくなっても付き合い続けたい」という声もあるように、ママ友やパパ友から本当の友だちにつながることもあります。

子どもたちが大きくなり学校、社会へと出ていったとき、人との付き合い方はとても大切で重要なものとなってきます。ママ友、パパ友とは、そんな子どもの目の前でつながる関係性だからこそ、どう付き合いたいのか、極度のストレスがかかりすぎない関係性とはどういったものなのか考えて、自分の芯をもった付き合い方をすることも大切なことかもしれませんね。
7割が経験しているママ友トラブル。「子も親も仲良し」圧力からの脱し方

©naka - stock.adobe.com


Q.ママ友、パパ友で困ったこと、ある?

アンケート回答数: 3660人件
ウーマンエキサイト×まちcomi調べ


(高村由佳)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング