わが家の明るい性教育 子どもを性犯罪の加害者にも被害者にもしないために!【笑いあり涙あり 男子3人育児 第50話】

Woman.excite / 2019年9月29日 14時0分

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イラスト1

ウーマンエキサイトをご覧の皆さま、こんにちは。
男子の園に身を置いているせいか(?)家庭内の放送コードが崩壊しているtomekkoです。



そんなワタシが今、とても関心を持っているテーマ、それは「性教育」です。

実は最近、連載している雑誌でも取り上げたのですが、本を読んだり取材したりしてみて、時代に合った性教育って本当に大切だとつくづく実感しました。



AERA with Kids 2019年秋号 連載『tomekkoの脱・カンペキ親修行』



インターネットの世界が当たり前の現代。
ワタシたちの幼少期とは比べものにならないほど「性商業」との出会いのきっかけは身近なんですよね。
最近では音声検索もできるため、文字の読み書きができない3歳ぐらいでも、簡単にアダルト動画などに行き着いてしまうことができるのだとか。

それも最初に出会うものが、残酷なことをされて女性が喜んでいるかのような間違ったファンタジーだとどうなるか…

考えるだに恐ろしいですよね。

そんな情報が溢れかえる時代において、性の話をひた隠しにして子どもたちに出会わせないようにコントロールする、なんて無理な話。
小鳥の目の前でお米ぶちまけちゃったけど一粒も食べさせるなって言われてるぐらいの絶望感ですよ…

と、そんな無力感に苛まれてても仕方がない!発想を変えてみよう!

今、まだ真っ白な、なんでも吸収できる子どもたちの心のキャンバスに正しい知識を伝えていけるのは、やっぱり親。

男女の体の特徴や 「自分と他人の体を大切にすること」
自分たちが生まれてくるために 「女性には男性と違う変化が起こること」
女性の痛みや苦しみを代わってあげられない分 「男性には労わる優しさを持っておいてほしいこと」

そういう話って、話が通じない赤ちゃんのころから繰り返し言って聞かせる交通ルールと同じで 自分の生命を守る大切なお約束なんですよね。
ぜんぜんいやらしいことでも、恥ずかしいことでもない!

わが子を加害者にも被害者にもしないために、母さん今日からちゃんと伝えていく!

と決意しまして。

まずは生理のことを隠すのをやめてみました。

しかし…

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ん…?
なんか思ってたんと違う。
ちょっと面白がられとる…

よく聞くのは、お母さんが生理の時に痛くて辛いことをちゃんと伝えると、子どもが優しく寝かしつけてくれたり、お母さんを看病しようとしてくれたり…なんてほっこりエピソードだったんですけど…?

長男は、最初に聞いた時にはびっくり、次にちょっと怖がり、今はどんなふうに痛いの? など詳しく聞きたがるようになりました。

次男、大丈夫? 優しさ…育ってる?
不安を隠せない母ですが、こういうことは繰り返し伝えることが必要だと思うのでめげずに伝えていこうと思います。

そしてもう一つ、家庭内では明るくオープンに性のことを話せるように、(もちろんTPOがあることは定期的に伝えながら)男女の体の違いや人に見せてはいけない、触ってはいけない場所などをクイズ形式で教えることも実践してみています。

するとある日のこと、影響を受けたのか?長男から珍しく出題してきました。

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正解はもちろん「のどち○こ」(この伏せ字いる…?)なのですが

…ふとすっごい視線を感じて見ると、すさまじく動揺した様子の次男が

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食べたものを次々に体に取り込んでいくという神秘的な勘違いをする3歳児に…母さん完敗でした。

ちなみに次男は、食べたものの色のウンコが出るというカタツムリ信仰も持っており、牛乳を飲んだら白いのが出るはず!! と嬉々として毎朝トイレに向かってますがいまだに成功できていません(でも考えは曲げない…)。

そんなわけで、後半伏せ字多めでお送りしたわが家の性教育事情ですが、真面目な話、何より 大切なのは親自身の意識改革だと思っていて。

男の子の親なので父親の方が適任だと思っていたこともあるのですが、現状ワタシたち(アラサーアラフォー)までの世代って、男性は女性よりもずっと性教育をきちんと受けていないので余計に隠すものという意識が強く、なかなか積極的には子どもに教えられないものなんだそう。

わが家も子育てにはかなり協力的な夫ですが、たしかに赤ちゃんの頃の剥くor剥かない問題でさえ、相談しても話自体にあまり乗り気でなく困った記憶があります。

それぞれの家庭に合ったやり方があると思いますが、わが家はまず母親から家庭内の話せる環境づくりをしてみようかな、と思っています。

もちろん今後、思春期に入ってまでオープンに…ということではありません。(こっちだって聞きたくない話もある…!!)

むしろ親との距離が広がる前の幼児から小学生までの間に、正しい性の知識を伝えておけたら、その先でいろいろな場面や情報に出会っても正しい判断ができるのではないかな、と思います。

まだまだわが家も発展途上(そして前途多難…)ではありますが、それぞれの家庭で考えるきっかけになったらと、今後も記事や日々の投稿で伝えていきたいと思います!

<2019年9月30日 修正>
記事内の文言を一部修正いたしました
(tomekko)

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