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子育ての違いに戸惑った日々を乗り越え…義両親との適度な距離感が心地いい【3姉妹DAYS Vol.16】

Woman.excite / 2020年5月27日 13時0分

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こんにちは! あん子です。
今回は、私と義両親との関わり方について書こうと思います。

義両親はとても良い方で、孫をすごくかわいがってくれます。

私たちが帰省するとすごく喜んでくれて、みんなでBBQをするのが毎回の恒例行事となっています。

いつも優しくて本当の両親と同じように慕っている義両親なのですが、私が長女を出産した頃、少し違和感を感じた出来事があったんです。

■義母との子育て方法の違いに戸惑い
それは生後3ヶ月の長女を連れて帰省した時のことでした。

沐浴をすませ、着替えをさせようとしていると



から始まり、

「離乳食はまだ始めないの? 私のときは、2ヶ月から果汁を飲ませていたものよ。もう果汁や重湯やおみそ汁の上澄みを飲ませていいんじゃない? 息子が生後6ヶ月を過ぎた頃には、多くの食材を食べさせていたわ」

と言われました。

他にも、お義母さんの時代は、早くから離乳食を与えることが当たり前だったそうで、

「離乳食は、親が一度口にいれて噛んで柔らかくしたものを子どもに与える家庭も多かったのよ。」

と言われた時には、




と、恐ろしい怪談話を聞かされてるのか思うくらい背筋がゾワ~となったこともありました。

いろいろアドバイスをくれたのは、まだ離乳食を始めていないことが、お義母さんにとっては非常識なことだったからかもしれません。

当時の私は、お義母さんのアドバイスを

「う~ん、今の時代じゃそんなこと、しなくてもいいって言われてるしな~」
「アレルギーの心配もあるから急いで与えなくていいと思ってたんだけどな 」

と子育て方法の違いに戸惑っていました。産後のホルモンの影響もあったのか、何気ない一言にもモヤモヤしていて…。でもお義母さんの子育てを否定したいわけではないんです。

お義母さんにどう伝えればいいか戸惑っていたときに、

「今と昔では子育ての考え方も変わってるんだよ。私たちが口出しするのはやめよう」

と助け舟を出してくれたのは、お義父さんでした。お義父さんのおかげで、私の気持ちを素直にお義母さんに伝えることができ、

「そうね…、昔と今じゃ、だいぶ違ってるのね。」

とお義母さんも理解を示してくれるようになりました。


■今ではお義母さんの気持ちが良くわかる

当時は言われたことに違和感を感じていましたが、現在ではお義母さんの気持ちがよくわかります。

なぜなら我が家の




三女を妊娠してから、年の差姉妹ならではのギャップを感じることが多々ありました。

たとえば、1度に複数の予防接種を受けることができるようになっていたり




12年でこんなにも子育てに関して世の中が変化していたのかと衝撃でした。

そう考えると、今の私たちの子育て世代と親世代とでは意見が食い違うことは当たり前なのかもしれません。

自分だけの一方的な考えに固執せず、他の意見に耳を傾けることが大切なことだと感じています。

■我が家の義実家とのちょうどいい距離感とは
お義父さん、お義母さんが娘たちをかわいがってくださるおかげで、娘たちもおじいちゃんおばあちゃんが大好きです。




義両親とは遠方なので頻繁に会うことは難しいのですが、できるだけ顔を見に行こうと思っています。近づき過ぎず、でも離れすぎない。

お互い踏み込みすぎない、つかず離れずぐらいの距離感が私にとってベストな関係だと思っています。

私もいつか娘が結婚し、孫が生まれておばあちゃんになったとき、今の当たり前が通用しない時代になっているのかもしれません。

その時がきたら自分の意見を押しつけずにいたい! だけど…、もしかしたら「お母さんの時代はね~」って未来の私が言っちゃうかも(汗)

その時は、




「お母さん、それはもう今の非常識だから。今の常識はね…」

と教えてね! と娘たちに伝えています。
(あん子)

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