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「子どもが産まれたら家事する!」と誓った夫…あれ、気づいたら全部私!?【シャトー家の観察絵日記 Vol.16】

Woman.excite / 2020年7月2日 10時0分

写真

「子どもが産まれたら家事する!」と誓った夫…あれ、気づいたら全部私!?

我が家の夫みる夫は、家事に非協力的です。

■家事をしない男が夫になったら…
夫に食器洗いをお願いすると「後でやるよ」と言ったので信用してみましたが、翌朝になっても洗われていないこと数知れず。洗い終わってたことが1〜2回あったくらいでしょうか。


家事を頼むと毎回「後でやるよ」と言います。

朝に食器洗いを頼めば、夜になってもシンクの中に残ってる。
夜ごはんのあとに頼むと、「とん奈さんが朝ごはん作り始める前に洗っておけばいいんでしょ」と言いつつ、洗ってない。

それは、私の体調が悪くて家事を頼んだ日でも変わることはありません。

食器洗いだけでなく、洗濯物も部屋の掃除も…結婚して夫はほとんどしたことがない。そう“家事をしない男”」が私の夫です。

何度もケンカをして訴えてきました。でも…


「したくない」夫はしないで済むものはしない

頼んでもしてくれない

結局、痺れを切らした私が家事をしてしまう

これが我が家のスタイルでした。

そんな夫婦2人暮らしでしたが、とうとう家族が増えることになりました。

■家事をしない男が「イクメン」宣言!?

結婚7年目にして待望の妊娠。子ども好きの夫は「俺、絶対イクメンになるわー」ととても嬉しそうです。
家事を全くしない夫に産後の生活の不安が募ります。産後は家事をしてほしいこと、また区の子育て支援サービスの一環の家事代行サービスなども利用したいと伝えました。
夫は家事に非協力的なので、産後家事代行などを考えたいと思ってましたが「子どもが産まれたら家事するよ」という夫。信用していいのか?悩みます。


里帰り出産はしない予定だったので、産後の生活が不安…。

住んでいる区の子育て支援サービスを知り、家事代行の面談を夫に相談したのですが、「知らない人に家に入って欲しくない」と難色。

「子どもが産まれたらちゃんと俺も家事するよー」」という夫を信用してしていいのか?

俺は子どもが大好きだしイクメンになる!という夫に、「イクメンって子どもの世話だけすればいいんじゃないよ。家事もしてこそ、よ」と念を押しますが、どうなることやら…


でも初めての出産・育児。
大変とは聞きますが、どうにかなるだろうと楽観的だったのですが…。



■帝王切開の妻に対して夫は…

迎えた出産日――
お産がなかなか進まず、帝王切開に。そして術後9日で退院、いよいよ赤ちゃんとの生活が始まったのです。

出産後の自宅。赤ちゃんが寝てしまうと、入院中の洗濯物や部屋の掃除などが気になってきます。
夫は赤ちゃんに夢中で「俺がやるよ」という言葉や態度は全くなく、赤ちゃんをずっと抱っこしているような生活でした。そうすると必然的に動いてしまう私…
気がつくと家事は全て私。夫は赤ちゃんの世話は率先してくれていたので「適材適所?」と自分を納得させることにしました。


気がつくとすべての家事をして、赤ちゃんのお世話もしている私!!

夫は赤ちゃんに関する世話(母乳以外)だけは大喜びでしてくれるので、ありがたいのですが…帝王切開の傷口も痛いし家事をするのはなかなかつらい。

「やはり家事代行サービスをお願いしておくべきだった…」と後悔しても、あとの祭り。

救いは、退院4日後には実家に里帰りできたことです。

里帰りをしない選択だったのですが、出産が近づくと実母から「産後は大変だから帰ってきなさい」と何度も言われて、渋々と帰省。でもこの里帰り期間、家事をしなくてすんで本当に助かりました。

産後1ヶ月過ぎて悟ったこと。「後からする」って言って今までしてくれなかった夫が産まれたら心入れ替えるはずがなかった。


「産まれたら家事をする」と言っていた夫。

結局、家事はやってくれず、とてもがっかり。でも帝王切開の傷が治ってくると、赤ちゃんの世話は毎日目まぐるしくあって、「赤ちゃんの世話をしてくれる夫」だけでもありがたいと前向きに捉えて過ごすようになりました。

しかし、子どもが1歳になった頃、私が負傷する事態が発生!



■妻が負傷! 家事をしない夫はどうなる?

子どもが1歳になり、遊び方も活発になってきました。お腹の上に乗せて歌に合わせて揺らして遊んでいた最中、急に左側横腹あたりに痛みが走り、起き上がったりするのが辛くなりました。


お腹に子供を乗せて童謡に合わせて遊んでいたら、急に痛みが…。3日経っても痛みはなくならず、歩く振動でも微妙に痛い…なんだったら呼吸でも少し痛みを感じる!

整形外科でレントゲンを撮ってもらうと、「肋骨骨折。ヒビが入ってます」と言われました。お腹の上に子供を乗せて遊んでいたときに運悪くヒビが入ってしまったようです。もしかしたら授乳中のカルシウム不足なども原因かもしれません。
夫に肋骨の骨折だったと伝えると、会社帰りに心配してカルシウム入りのお菓子を買ってきてくれました。
骨折を心配してカルシウム入りのお菓子を買って来てくれた夫ですが、それ以外は家でのんびり。家事をしている私の傍でかまって欲しくて泣いている子どもも気にせずにネット三昧。
肋骨を骨折しても家事も育児も頑張ってる妻に「俺がするよ」とかないの?と思わず聞いてみると「だって動けるんでしょ」と思いやりのない言葉が返ってきました。


夫に肋骨骨折を伝えると心配してカルシウム入りお菓子を買ってきてくれる優しさ。

嬉しい!

でも家事は変わってくれないのです…。
「肋骨骨折してる妻を労って家事をしようとかないの?」と聞くと、「だって動けるんだから平気でしょ」と思いやりにかける返答でした。

帝王切開の術後でも肋骨骨折でも家事をしない夫に笑顔で「あなたが骨折したりとか腹部を切る手術をした後には、家事してもらうからね!」と言ってやりました。


「妻を休ませるために自分が頑張る」ことができない我が夫。
帝王切開後のことも思い出され、ちくりと嫌味を言ってしまいました。

しかし「やらなくてはいけないこと」に関しては気力でこなすタイプの私なので、不満がありつつもなんとか生活していけてました。

ところが、次回、息子が1歳半のときに気力では乗り越えられない産後最大の体調不良が襲ってきてしまうのです。

→次回(7/23アップ!)に続く

(シャトー とん奈)

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