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突然ガソリンスタンド店員の真似っこをし始めた息子。その愛らしい理由とは?【ドイツDE親バカ絵日記 Vol.24】

Woman.excite / 2020年6月18日 12時0分

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ウーマンエキサイトの皆さん、こんにちは!
ドイツで2歳のひとり息子を育てているぱん田ぱん太です。

皆さんはどのような形で洗濯物を干していますか? 洗濯ひもをつるす? 乾燥機におまかせ? わが家ではこれです!


ドイツの定番アイテムですが、日本にもあるのでしょうか? 折りたたむとコンパクトになり、簡単に持ち運べる軽さで、室内外どちらでも使えるので重宝しています。



しかも、子どもの手が届く高さですので、わが家の2歳の息子フリッツ君は、私が洗濯物を干し始めると積極的に手伝ってくれるのです! …とはいえ、ポイポイと適当に洗濯物を置くだけなので、私がきちんと干し直すのですが…(笑)。

それでも、お手伝いをすることに喜びを感じてほしいので、全力でお礼を言ったり褒めたりしています。すると、フリッツ君がひと言。



…え? ハイオク? ガソリンの?



フリッツ君はひたすら「ハイオク入れました~!」と繰り返しながら、洗濯物干しを続けてくれます。



私は悩みました。私は車に縁のない生活をしていますし、ガソリンスタンドに行ったとしても、ドイツで日本語の「ハイオク」なんて言葉を耳にするはずがないのですから。



ひょっとして、何か別の言葉を間違えているのか? どうしても真相が知りたかったので、もう一度言うようにお願いして、私は耳をすませてよーく聞いてみることにしました。



大人特有の先入観から「ハイオク入れました~!」にしか聞こえなかったフリッツ君の言葉でしたが、よーくよーく聞いてみると、なんだか少し違うようです。

そして私は思い出したのです! 私がフリッツ君を褒めるときによく使う、あの言葉を!



「(お洗濯もの干しが)ハイ、よくできました~!」って言ってたんですね!!

お洗濯もの干しに限らず、私はフリッツ君が何かを上手にできたら、まさにそう褒めていたのです。きちんと私の誉め言葉を聞いて覚えていたようです。

「ハイオク入れました~!」にしか聞こえずスルーしていた分も含めて、全力で「よくできたね~!!」と褒めてあげました。

これからも、自分のなかの先入観にとらわれず、まだ発音がつたない息子の言葉をしっかり理解してあげたいなと思った出来事でした。


(ぱん田ぱん太)

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