子どものソーシャルディスタンスは難しい…!お友達と距離を取らせるべきだけど【コソダテフルな毎日 第177話】
Woman.excite / 2020年10月20日 8時0分
本来なら夏休前にあるはずだった子ども達の個人懇談が先日やっと開催されました。
子ども達3人分の個人懇談を一気に終わらせてきました。
内容は三者三様だったのですが、小学6年生の長男。
おそらく今回が小学校生活最後の個人懇談だと思います。
何を言われるかはもうだいたいわかります、というか確実に分かります。
先生:「字が汚いです」
ですよねーーーーー笑
だと思いました。
小学校1年生の頃からどの先生にも「字が汚い」「字が雑」と言われ続け、私ももう言われる前に自分から「字ですよね」って言うほど毎年毎年耳タコです。
私自身もなんとか字を丁寧に書かせようと付きっ切りで努力したりもしましたが、本人が超頑固で一切ブレず。
結局6年間ずぅうううううっっっと汚い字を貫き通しました。
(こんな初志貫徹いらない…)
本人も高学年となると、雑に書くときと丁寧に書くときと使い分けるようになってきたみたいなんで、もうそれはそれでいっか…と諦めモードです。
さて、字の事は置いておいて、先生からこんなお話がありました。
■「お友達との距離」について先生が…
長男には仲良しのお友達がいて、休み時間にはよく教室で2人でお喋りしたり、指ゲーム(なんていうんですか…あれ…いっせーのーで「2!」とか言ってその数の通りに指が出てればOKのゲーム)をしたりして遊んでいるらしいのです。
とても仲良しでいい事なんですが、なんせこんな状況なだけに…
あまり距離が近すぎるのもよくないような…。
というかよくない…。
もちろん先生からはこんな直接的な言い方はされなかったです。
2人でものすごく仲良さそうに遊んでます~…というくらいだったのですが、今までだったら「そうなんですね~」でただ微笑ましく終わってただけの話が、今はちょっと見過ごせません。
withコロナの新しい生活スタイルの中、先生方だって自分のクラスから感染者を出すわけにはいかないという緊張感に包まれてるでしょうし、
私たち親だって放課後の子ども達の遊びの約束をどうするか…親の腹の内をを探り合っているような状態ですし、
休憩時間の子ども達の遊び方についても、今まで通りにはいかないんだな~~と実感しました。
とはいえ私もやはり心中複雑です。
お友達と休み時間に仲良く遊んでいるだけなのに、「もうちょっと離れて遊びなさい」と言わなければいけないってやっぱり心苦しいです、が、もちろん今は仕方がないというのも頭では理解しています…。
お友達ともっと離れて遊びなさいって言うのは簡単ですけど、
成長段階の子ども達にとって果たしてそれがどう影響していくのかは想像できません…。
コロナのせいで、子たちの将来の人間関係の距離感も変わってしまうんじゃないかなと漠然とした不安がありますよね…。
■夫が息子に「友達との距離」について話すと…
先生からは特に注意するように言われたわけではないですが、一応息子に再度きちんと話しておくことにしました。
夫から、コロナについて再確認と、お友達と遊ぶ時にあんまり近寄りすぎないよう気をつけるように伝えました。
すると長男は、少しムっ!とした様子で、
「僕はお友達と指ゲームしたり、喋るのが好きなんだ! 近い距離で遊ぶのが好きなんだ!」
と反論してきました。
…ですよね。
イヤだと言っても仕方がない。
濃厚接触を避けて生活するのが一番の感染予防になると言われているんだから、今は嫌だとか向いてないとか言ってないでそうするしかないじゃないか。
ついおしゃべりに夢中になってて気がついたら距離が近くなっちゃってたっていう場合も当然あるだろう。
でもその時にソーシャルディスタンスを「心がけて」さえいれば、あ…今、近づきすぎてたなって距離をとったり、離れたりすることが出来る。
ひとりひとりが心がけるってとても大切な事。
また世界が普通に戻って(戻るのか分からないけど)お友達と近い距離で遊んでも大丈夫!ってなる時まで、お友達と距離を離して遊ぶ事を心がけてほしい。
そう伝えました。
「お友達と距離を保って遊びなさい」
こんな注意をすることになるなんてコロナ以前には考えられなかった事ですが…未知のウィルスに遭遇している以上、私達も今までの価値観を捨てていかなければいけない時だなと思います。
なんだかなぁ~~~…ですよね。
都会に出てみるとすっかりたくさんの人で溢れかえっていますし、カフェに行っても満席だったり、マスクをはずして大人たちはおしゃべりを楽しんでいる状況の中で、
子ども達にだけ厳しい制限を強いるのもなぁ。。…と矛盾を感じずにはいられません。
(オギャ子)
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