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ついに私は離婚を決意…夫は何も反省していない/あつしの場合(後編)【モラハラ夫図鑑 Vol.42】

Woman.excite / 2020年10月22日 20時0分

写真

■前回のあらすじ
リモートワークでモラハラな言動が増えた夫に耐えられず、家を出たゆいは…



幸か不幸か実家は自宅からわりと近く、パートに行くときは親に子どもを見ててもらいました。

実家に戻って1ヶ月たった頃、話をしたいことを夫に伝えました。

パートの帰りに役所に立ち寄り、離婚届を貰いそのまま自宅に向かいました。



夫には…私に対し悪いことをしたという自覚がありませんでした。

「自分は正社員で仕事をしている」「俺が家族を食わせてやっているんだから、お前が仕事をやめるのは当たり前」「仕事を邪魔する子どもが悪い」「躾ができていないお前が悪い」 
何を話すにも自分、自分…でした。



私をバカ女と言ったり、パートだからと貶したり、子どもに暴言を吐いたり…
思い付きで言ったならそれはそれで最低だけど、普段から私を見下しているからそういう言葉が次々に出てきたんだろうと思います。





夫は悪びれもないような謝り方をしてきました。
離婚届はその場で書いてもらう事はできず、離婚に応じる気もないようでした。

それからしばらく、メッセージアプリで絵文字入りの謝罪文が来たり、どうしても本気で謝っているようには思えませんでした。

この感覚のズレも含めて、話せば話すほどあつしとの再構築は無理だとわかり、私の離婚の決意はどんどん固くなっていきました。離婚に合意してもらないのなら離婚調停を申し立てる事も伝えました。

一方、パート先に事情を話すと、これまで意欲的に働いてきた姿勢を評価してくれた社員さんがとりあってくれて、正社員試験を受けさせてもらえることになりました。



それに合格し…私はしばらくして、正社員になりました。
不思議と夫と暮らしているときより、気持ちが軽くなった気がします。



はたから見たらリモートワークで在宅中のこれだけで…? と思われるかもしれません。
しかし、私にとっては夫と暮らしたたった数ヶ月が地獄のような日々でした。

夫の暴言で初めてモラハラについて調べたら、日頃から当てはまる事が沢山ありました。
そのとき初めて夫はモラハラ気質なのでは? と気付き、日を重ねるごとに確信に変わっていったのです。

離婚を決意してスピード別居でしたが、後悔はしていません。
モラハラからは離れるのが一番の解決策だと改めて思いました。

離婚への道のりはまだ長いかもしれませんが、仕事も思う存分楽しみながら、子どもたちと一緒に前を向いて過ごしていきたいと思います!

※この漫画は実話をべースにしたフィクションです

原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・のばら
(ウーマンエキサイト編集部)

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