1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

女の子が欲しかったけど…男子3兄弟でよかった!と思えたこと【コソダテフルな毎日 第178話】

Woman.excite / 2020年11月17日 18時0分

写真

我が家は3兄弟です。

3人目を妊娠している時、なかなか性別が判明しなかったんです。

1人目、2人目と早い段階で男の子と判明していたので、(4か月で判明していました)
いまだに判明しないということは…これはついに…念願の女の子かな!? と思っていました。


男の子・男の子と続いたので次は女の子が欲しいなぁ…。

どうせなら男の子も女の子も両方育ててみたいし、娘の方が一緒に趣味や好きな事を共有したり出来て楽しそうだな…って思ってました。

が、7か月目の検診の日に、それはやってきました。

先生:「性別、知りたいですか?」
私:「はい! 分かれば知りたいです」
先生:「あ。男の子だね」



えーーーーーー!!!!
うそーーーーー!!!!

おおお…男の子ぉおおおお!?


3人目も男の子だと判明して思わずベッドの上で大爆笑しちゃいました。

が、一緒に検診に来ていた夫はがっかり。
そして周りのママ友に報告したらだいたい全員が謎の大爆笑。
私ももれなく大爆笑。(するしかない)



こんな私でも2・3日は落ち込みました。

可愛く髪の毛結びたかったなぁ。。とか、お洋服とか七五三とかかわいいの楽しんでみたかったなぁ…とか。

もちろん男の子でも女の子でもどっちでも生まれたら可愛いですし、男の子だったら産むの辞めるとか愛情を注ぐのをやめるとかそういうつもりは全くないのですが、
そんなこと頭では分かっていてもやっぱり女の子も育ててみたかったという気持ちに嘘はつけません。

その思いは、三男が生まれてからも心のどこかでくすぶっていて、3兄弟の子育てに疲れ果てた日なんか特に「ここに女の子が1人でもいたら違ったかなぁ…」とか「同じ3人でも男3人と女3人ではワケが違うよなぁ…」とか黒い気持ちが湧いてきたこともありました。



しかし、子ども達が小さくて一番大変だった頃は少し過ぎて、全員が小学生になり子育ても少し落ち着いてきた今日この頃。



息子でよかったな。息子に囲まれて生活するっていいな。
そう思える機会が増えてきました。


(私自身にも責任はあるのですが)SNSを見ても男の子の子育てって「大変」だとか「体力勝負」だとか「楽しみが少ない」そんな発信ばっかりが先行していて、男の子だと分かった瞬間「私に出来るかな…」って心配になっちゃうプレママも多いのではないでしょうか。

男の子より女の子の方が育てやすそう、とか、男の子より女の子の方が楽しそう、とかどうしても男の子の子育ての良さが伝わっていない、今まで大変さをメインに発信してきていた自分にもどこか責任があるような気がしてきました。

特に私のように第3子も男の子だと判明したばかりのお母さんからは「女の子が欲しかったという気持ちが諦めきれない」とか「周囲に報告したら残念がられて傷つきます」といった相談が時々寄せられます。

しかしそこそこ大きくなってきた今、息子ならではの良さを感じるようになってきました。
先日、姉妹のお母さんからこんなことを言われたんです。



え…!?
私が…!? って思いました。

男ばかりに囲まれて過ごしてると、おっさん化してそうな気がしてたんですが実は姉妹ママからすると、私ってものすごく女の子扱いされてるみたいなんです。

どういうことか振り返ってみると…たしかに…「息子は小さな彼氏」という響きがピンと来なかったけどナチュラルにやってる事は近いかもしれません。


■男の子で良かったなと思うとき

・荷物を持ってもらえる


例えば、買い物に行った時でも、荷物はママは持ちません。
だって重いんだもん!

息子たちに持って~~ってどんどん渡しちゃいます。



誰かが重そうな荷物持ってたら持ってあげてね! っていう意味も込めて、まだまだ小さいですが、持てそうな範囲でじゃんじゃん渡しちゃってます。



おかげで自分だけめっちゃ荷物少ない…みたいな(笑)

・ママを守ろうとする姿勢にキュン!


あとはしょっちゅうあるシチュエーションじゃないですが、レジャーランドとかで怖い乗り物に乗った場合があったとします。

そういう時、姉妹のママだと怖がる娘たちを勇気づけたり「怖くないよ!大丈夫!」って励ましたりして、どこか「強い女の先輩」みたいにふるまわないといけないシーンがあるのですが、息子が相手の場合、思いっきり甘れます。

怖いよぉ~~~! とか言って抱きつくと、



小さいながらに男気を出してママを守ろうとしてくれます。

・素直に褒めてくれる!


そして先日、次男が外でお友達と自転車に乗って遊んでる時に、庭で草をいじってる私を見つけて友達に私をこう紹介してたんです。



い…いや…紹介の仕方よ!!

次男:「あれ、俺のママ! めっちゃ優しいしかわいいで~」
友だち:「へぇ~~~」

こんな紹介してくれること…あります!?

しかもボッサボサのおばさんなのに…!!



この子の感覚大丈夫かな…とちょっと心配になりますが、いまだに「ママかわいい」「ママ大好き」って素直に褒めたたえてくれるのは息子ならではかな…と思います。

いや、娘でも褒めたたえてくれる子ももちろんいるでしょうが、男の子からスキスキ言われるのって(たとえ小学生でも)なかなかいいもんですよ。



たしかに小さいうちは男の子の方が体力的にきついと思います。

何も教えてないのに、体の動かし方や遊び方が明らかに女の子と比べてみても違いますし、道具の使い方も違うのでハラハラすることも多いですし、予想外の事をしでかす可能性も比較的高い気がします。

でも大きくなってくるとちょっと荷物持って~とか、この高い荷物取って~~とか、重い荷物運んで~~とか(荷物運びばっかりやないかい!!!)頼めて便利です。

あの頃自分がかけた体力を、長い期間かけてペイしてもらってる気分です。

なので男の子の子育て、体力勝負ですがいずれ取り戻せる時が来ますので…甘美な生活を目指して乗り切りましょう!
(オギャ子)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください