理不尽としか思えない義母の嫁いびり…「もう許さない!」とNO! を突きつけた決断に共感の嵐
Woman.excite / 2021年8月31日 17時0分
結婚後に新しく家族となる「義父母」。良好な関係が築ければいいのですが……。
■結婚を急いでしまった私も悪かった!?
私の名前はかなこ。28歳の時、洋太と結婚しました。
2人の出会いは……。
順調に交際は進み、浮かれていた私は、結婚生活もきっとうまくいくと思い込んでいました。
そして、洋太の実家に挨拶に行くことに。
家に行く途中、洋太から母子家庭であること、母親は子離れしていないと打ち明けられましたが、私は、頻繁に会うわけではないしと、深く考えていませんでした。
そして、家に到着すると――。
趣味で習っているダンスで足にあざを作ったばかりだったことから、パンツスーツスタイルで行ったのですが、それが気に食わなかったようです。
なんとか洋太が義母をなだめて家に入れてもらったものの、義母の私に対する悪い印象は変わらなかったのですが…「孫を見せたいから」と洋太が義母を必死に説得し、なんとか結婚を承諾してもらうことができました。
そして私たちはついに結婚し、新しい生活がスタート。
ですが、何かと義母の影がチラついて……。
結婚式のイメージから結婚指輪やドレスのデザインまで、義母の意見を汲もうとする洋太。
いえ、私の想像以上に、洋太と義母は強い絆でつながっていたのです。
納得いきませんでしたが、義母と円滑な関係を築くためにと言われた通りに準備せざるを得ませんでした。
そして子どもが生まれてからも、義母の私に対する態度は変わらず、それどころか、洋太がいない時を見計って、私に文句を言ってくるのでした。
頼りの夫も仕事で家におらず、ワンオペ育児でいっぱいいっぱいだった私は、本当に精神的に限界でした。
そしてついに夫に当たってしまうように。
頭に血がのぼった私は、義母に電話で陽太のしたことをすべて話し、実家に帰ると告げたところ……。
いきなり息子の悪口を聞かされたようで気分が悪かったとしても、浮気をされた私が「だらしない?!」…私は絶句しました。
実家に帰ったもののシングルマザーでやっていく覚悟も決められなかった私。
「浮気はもうしない」という夫の謝罪を受け、けっきょく数日で自宅に戻りました。
ですが、夫との仲がぎくしゃくするようになって……。
電話に出ると、義母にすごい剣幕で怒鳴られ、義母からは電話やメッセージでしょっちゅう嫌味が送られてくるようになりました。
洋太に義母のことを相談しても、何も変わらず、そして何も動いてはくれませんでした。
■狂気…? エスカレートする義母の嫁いびり
そんなある日、義母の姉に不幸があり、自宅葬で「香典辞退」とのことだったため、洋太と相談してお供えを持っていくことにしたのですが…。
洋太に事前に相談もしていましたが、お姉さんが洋菓子が嫌いだなんて知りませんでした。
来ていた人たちの前で洋菓子を投げつけられたことの衝撃もありましたが、なにより洋太が私を見て見ぬふりをしたことがショックでした。
これを機に、義母からの仕打ちは日に日にエスカレート。
それでも私は、子どものためにもいまを耐えようと必死でした。
そして、さすがに夫も見兼ねたのでしょうか。
ところが義母は、とんでもない行動に出たのです……。
勝手に騒ぎだて、警察に通報までした義母。
私はさすがに黙っていられず、義母の家に向かうと……。
私はとうとう離婚を決意!
夫は同意したものの、なぜ私が離婚を決めたのか、あまり理解していないようでした。そんな夫の態度を見るにつけ、夫への未練を感じることもなく、私は人として強くなれました。
■その決断に共感の嵐 理不尽な言動にはNO! を言おう
投稿者さんが「結婚を急ぎすぎたのではないか」と感じていたように、読者からも「夫と母親の関係」について結婚前に知っておくべきだったのはでは?といった指摘がありました。
結婚前に夫のマザコン度、母親に依存しているかをもっと観察すべきだった。 結婚後も夫を自分の味方に(家族第一に考えるように)つけるようにすべきだったと思う。
結婚の段階でいくら好きでもこんな親子を選ぶこと自体あり得ないと思う。 最近は身上調査しないで個人同士の結婚と割り切って結婚するのが主流だが、リスクを考えるならきちんと調べるべき。 問題のある親子は実際学生時代から異様と近所や自治会等で噂になってるのが大半。
この主人公も自覚しているように、婚活で焦ったり、家庭内の平和を保とうと一方が我慢しても、いつか破綻する様な気がします。 結婚前にいかに相手を見定めるか。そして自分の本音をさらけ出してみて、それでも笑って許してくれる人を見つけるに限る。 少しでも引っかかることがあれば、立ち止まり話し合って、解決できなければ結婚はしない方がいいと思います。
我慢を重ねた投稿者さんでしたが、離婚を決意して、幸せな日々を手に入れることができました。
読者からは「離婚して正解」だとする声が多く集まりました。
理不尽な事を言われても「良い嫁」でいなければと我慢すると 大切な事を見失います。
生きていく上で我慢も必要だが、 理不尽な言動には我慢する必要は無いと思う。未来を見据えての行動に乾杯。
とても気持ちの良い、しっかりとしたママさんのお話でした。世の中の優柔不断なママさんにもぜひ見習ってほしい。自分が子供のために我慢なんて全然必要ないですよ。良くぞ子供のために決意しました!! そもそも浮気したら即離婚ですよ。心なんて入れ替えないですし。読んでいてスッキリしました!! 女だって男の言いなりになんかならない、強いぞ!!という漫画でしたね。
息子離れしてない義母なんて、どんなお嫁さんが来ても上手く行くはずがない。離婚して正解!
子離れできない母親は依存心が強いです。子どもは親の期待に応えようとして自分を犠牲にしますが、それに気づけません。母親は子どもを意のままに操りたいから、モラハラになります。親は自分より先に死ぬんだから、結婚したら奥さん・子どもを大事にするべき。そして、そうでない人は夫に選ぶべきではありません。
理解できない行動をとる義母、頼りにならない夫と離婚し、強く生きていく決心をした主人公の行動にスカッとするエピソードでしたね。ウーマンエキサイトでは、嫁姑問題に悩み、そこから抜け出したママたちの漫画を多数掲載中です!
(ウーマンエキサイト編集部)
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