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家族で犬を飼いたくなったら…!? 子どものいる家庭で犬を飼うメリット・デメリット【うちはモフモフ暮らし 第45話】

Woman.excite / 2022年6月16日 17時0分

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『改正動物愛護法』が2022年6月1日に施行され、販売される犬や猫への「マイクロチップ」装着が義務付けられました。

災害や盗難によるペットと飼い主の別離を防ぐほか、ペットの無責任な遺棄を抑止することが期待されています。

犬猫の殺処分件数は年々減少してきてはいますが、まだまだ多いのが現実。「子どもが欲しがるから」「可愛いから」という簡単な気持ちで飼うのはおすすめできません。

■あらためて考えたい「犬をかうということ」


わが家にも11歳のフレンチブルドッグがいます。

今回はわが家で感じた犬を飼うことのデメリットとメリットをお話ししようと思います。

【デメリット1:お金がかかる】



とにかくお金がかかります。

毎日必要なペットフードやペットシートから始まり予防接種、フィラリア・ノミダニ予防薬、通院代などなどペットにかかる費用は結構多いんです。

医療費は全額自己負担なのでかなり高額になります。

わが家のあぶちゃん(愛犬)も入院や手術をしたことがありますが、◯十万円支払いました。

老犬になればなるほど病気になる頻度が増えますのでお金がかかります。ある程度お金に余裕がないと大変です。

【デメリット2:旅行へ行くのが大変】



気軽に旅行へ出かけることが難しくなりました。

私の実家は遠方なので、実家に帰ることすら難しくなりました。

わが家の場合は、主人にお留守番をしてもらって実家へ帰ることが多いのですが、本音を言えば家族みんなで帰りたい…

しかし、わが家の愛犬は飛行機に乗せられない犬種(夏季期間以外は乗せることができる航空会社もあります)なのでそれも難しいのです。

近場へ旅行に行く場合もペットホテルを探すか、一緒に泊まれる宿を探すかしなければなりません。

宿の選択肢も減りますし、見つけるのもひと苦労です。

またキャンプをする場合も、熱中症が怖くて我が家の場合は夏場は完全NG。(※暑さに強い犬種の場合は対策をしてキャンプを楽しむこともできますが、フレンチブルドッグ(短頭犬種)は夏場は危険なのです。)

犬種にもよりますが犬を飼うって気をつけることがいっぱい…

犬は自分の状況を言葉で訴えることができないので、飼い主が十分気をつけてあげないと取り返しのつかないことになってしまうこともあります。

責任重大です。

とはいえ、それ以上に犬を飼うことはメリットも沢山あります。



■良いこともたくさんある!

【メリット1:運動不足解消&知り合いが増える】



毎日散歩に行くので運動不足解消になりますし、ご近所に知り合いが増えます。

わが家は転勤族なので知らない土地に住むことが多かったのですが、愛犬を連れていると話しかけてくれる方が多く、近所の方とすぐ仲良くなることができました。

犬を通して出会えた人も多くいるので、愛犬には沢山の素敵な出会いをもらったと思っています。

【メリット2:子どもの思いやりや責任感が育つ】



犬が子どもへ与える影響は絶大です。

ご存知の通り、犬は言葉を話すことができません。なので表情や行動だけで犬が何を求めているのかを理解しなくてはなりません。

子ども達は犬とコミュニケーションをとることで、相手を思いやる心がだんだんと身についてきているように思います。

実際、娘の担任の先生からは「思いやりがあり誰とでも仲良くできる」と褒められることが多いです。

また子どもに犬の世話をお願いすることによって、責任感が育ちます。

自分の任されたことをしっかり遂行しなければ、困る人(犬)がいることを身をもって学んでくれていると思います。

そして、犬を飼うことの最大のメリットは…!

【メリット3:命の尊さを教えてくれる】



犬の寿命はだいたい15歳前後と言われています。

どんなに長生きしても、人間より先に天国へ行ってしまう生き物です。

わが家の愛犬は、娘や息子が生まれる前から飼っているので、子ども達が赤ちゃんの時から兄弟のように育ってきました。

なので、いるのがあたりまえの存在。子ども達にとって愛犬は大事な家族の一員です。

そんな大切な家族が天国へ行ってしまった時、子ども達はとても悲しむでしょう。でもその悲しみを乗り越えて、命の尊さを学ぶのだと思います。

犬を飼うということは、「お金・体力・時間」が必要です。

十数年、責任を持って飼うことができるのか一度立ち止まって考えてから家族に迎え入れてください。

とても大変ですが、その何十倍も何百倍も幸せをもらえるのも確かです。

わが家の愛犬ももう11歳。

「このうちの家族になれて良かった」と思ってもらえるように、最後まで愛情をたっぷり注いで育てたいです。
(nao.sy)

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