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点滴でボロボロになっていく腕…ついに利き手の手首に!?【あり子のワーママ奮闘記 Vol.35】

Woman.excite / 2023年5月29日 9時0分

点滴でボロボロになっていく腕…ついに利き手の手首に!?【あり子のワーママ奮闘記 Vol.35】

点滴でボロボロになっていく腕…ついに利き手の手首に!?【あり子のワーママ奮闘記 Vol.35】

■前回のあらすじ
長女と一緒にいたくて、早く退院したくて、入院中メソメソしていた気持ちは吹っ切れました。しかし、24時間点滴生活で腕はボロボロになり…。


こんにちは、宝あり子です。

■点滴が漏れた腕が痛い
点滴をさしていた血管がダメになってしまうと、点滴が漏れて腕が腫れました。

その腫れた腕があまりに痛くて、看護師さんに相談してみたところ…。


腫れた腕を冷やすと良いとのことだったので、主人に自宅から保冷剤を持ってきてもらい、病室の冷凍庫に常備しておきました。

そして、腫れた腕をこまめに冷やすようにしました。

それでも点滴が漏れて腫れた腕の痛みは、なかなか引きませんでした。

点滴が漏れるたびに新しい場所にさしなおしていくので、腕は点滴の痕だらけ。

点滴をさし直すときは、点滴の痕がある部分は避けていたので、点滴をさす場所が段々なくなっていきました。

点滴をさす場所が段々なくなっていきました

そして…。

「させる場所がなかったから、今回はとりあえず右腕の手首にさしたよ。手首だからちょっと動かすだけでも針が動いて痛いかも…」と、ついに手首に点滴がさされました。

点滴でボロボロになっていく腕…ついに利き手の手首に!?【あり子のワーママ奮闘記 Vol.35】

さされた瞬間から、すでに針を感じて痛かったです。
 
 

■一番痛かった利き手の手首への点滴
入院中、腕のさまざまな場所に点滴しましたが、利き手の手首は看護師さんが言ったとおり、本当に痛かったです。

切迫早産の入院中は、トイレ以外に動くことができず、ベッドで本を読むか、ゲームをするか、携帯をいじることで時間をつぶしていました。

しかし、手首に点滴の針がささっていると、手首を動かすたびに痛みが出るため、ゲームなどができなくなってしまいました。

ご飯を食べるときはどうしても手を使う必要がある

なるべく手を動かさないようにしていましたが、ご飯を食べるときはどうしても手を使う必要があり、針が動いて痛みが出ました。

そして、ついに点滴の針がささっている部分が出血!

結局、点滴を手首に刺されて2日間耐えましたが、出血してあまりにつらかったので、違う場所にさし直してもらいました。

■真夜中に鳴る点滴交換のアラート■
24時間点滴は腕がボロボロになるだけでなく、夜中に点滴が切れるとアラート音が鳴ることにも困っていました。

夜中に点滴が切れるアラートが鳴ると…。

大部屋だったので同室の人を起こさないようにコソコソとナースコール

大部屋だったので同室の人を起こさないようにコソコソとナースコールをしました。

しかし、アラート音が大きく、おそらく同室の方も起きてしまったのではないかと思います。

同室の人は出産してすぐに退院するため、入れ替わりが激しく、新しい人が入院するたびに、

いざ夜中に点滴交換になると申し訳なくて心苦しかったです

と伝えてはいたものの、いざ夜中に点滴交換になると申し訳なくて心苦しかったです。

※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。

 
 
(宝あり子)

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