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「友だちのうちに行きたい!」 子ども同士のつながりが新しいフェーズに…しかし新たな問題も【両手に男児 Vol.51】

Woman.excite / 2023年6月21日 8時0分

「友だちのうちに行きたい!」 子ども同士のつながりが新しいフェーズに…しかし新たな問題も【両手に男児 Vol.51】

「友だちのうちに行きたい!」 子ども同士のつながりが新しいフェーズに…しかし新たな問題も

ウーマンエキサイトをご覧のみなさん、こんにちは! はなうさです。


子どもの成長とともに広がる「子ども同士の繋がり」

親の手元を離れていく、自立への一歩でもあります。

保育園の頃はお友だちの持ち物や好きなキャラクターなどに影響を受けたりすることが多く、「自分もテレビで〇〇見たい!」「あのキャラクターのパンツが良い!」など、「自分も欲しい」「やってみたい、見てみたい!」という影響が多かったのですが、長男が小学生になってからは新たな要求が出てきました。それは…

お友だちの家に遊びに行きたい
でもそれって誰? どこ?

「〇〇君のお家に遊びに行きたい!」


そう、お友だちのお家に行きたいという新たなフェーズに突入したのです。


ここで問題なのが、小学校と保育園の大きな違いで親同士の繋がりがほとんどないということ。(送迎がないだけで全く面識がなくなる)

それに反して子どもたちはより、個人同士での親交を深めていきます。この図、まさに反比例。

お友だちの顔も、ましてや親御さんの連絡先なんて知る由もありません。


いつか来るとは思っていたけれど、ついに来たか、という感じ。

場所がわからないと伝えると

長男はまだ一年生。そして、この頃はコロナも落ち着いてきてはいたものの、マスクも日常的に使っており色んな意味で「まだ早い」時期だと判断しました。


長男には相手のご家庭のことやおうちの場所もわからないのでそのことも踏まえておうちに行くのはまだ早いと説明し本人もそれで納得したのですが…。

調べてきた!

次の日。

「〇〇君のおうちわかった。近いよ。」

と長男。登下校コースが一緒だったのかな? と思って聞いてみると、なんとパソコンの授業で使う地図サイトを駆使してみんな自分の家の場所を教え合っているとのこと!! これには私もビックリ!! じ、時代~!! 


今はそうやって家の場所を教え合うのかと驚きつつも、近くてもおうちの人の事情もあるから遊びに行くのはダメと言ったのですが…。

許可もとってきた!

なんとお家の人の許可までとってきた…!!

おいおい、すごい行動力だな。遊びに行きたい熱量は伝わってきたのでそこまでしてお友だちの家で何をしたいのか聞いてみると…

やりたいのはゲーム!

ですよねー!!

我が家にはゲーム機がないのですが、祖父が長男のために買ってくれたものが私の実家にありまして。じぃじばぁばのおうちに行った時だけの楽しみになっています。


ゲーム大好きな長男は、やはり同じゲーム好きだったことから〇〇君と仲良くなったようで毎日ゲームネタで盛り上がっていたそうです。

その流れから「今度うちでやろうよ!」と誘ってもらい、長男から私に友だちのお家に遊びに行きたいとお願いしてきた、という流れでした。

子ども同士の口約束で行かせるのも…

おうちの場所もわかり、親御さんの許可も降りている…。ここでいいよと言っていいものなのか、旦那とも相談した所やはり「子ども同士の約束」なのでOKを出すにはリスクが高いという判断に。


長男は残念そうでしたが、何かの機会にお友だちの親御さんに会えたらおうちに行っていいのかきちんと確認するねと説明しました。

しかしそのあと話は急展開。

細かい約束までしてきた!

「今週の土曜の1時から2時の間だけなら遊びに来ていいって言われた」


これまためちゃくちゃ細かいスケジュールでお誘いがきた!!


1時間だけというのがリアルなところ。

これは本当に行ってもいいものなのか。

激しく揺さぶられる…。

一緒に行っていいか確認することに


遊びに行くためのレクチャー
当日次男が発熱
先方から来てくれた

結局、行きと帰りは私が送迎し、着いた際に本当にお邪魔して大丈夫かの確認をするということで長男はお友だちのおうちに遊びに行くことに。


しかし当日、次男が熱を出してしまい長男を行かせることが出来なくなってしまいました。


「月曜日、事情を話してごめんねって伝えて」と話していると、家のインターネットがなりました。


そこには長男くらいの子とお母さんが!

慌てて長男に確認するとやはり〇〇くん!!


なぜ〇〇くんは来てくれたかというと…

やっぱり連絡ミスだった!

なんとやはり子ども同士のみの約束だった!!

わざわざそれをご丁寧に家まで伝えに来てくれたのです。


子どもたちだけで細かい時間(しかもリアルに親が指定しそうなお昼後からおやつ前w)まで調整したことに驚いたと同時に、親同士が確認し合えない難しさを痛感したのでした。


結局、その後〇〇君のお家にはなかなか都合が合わず遊びに行かないまま長男は2年生に。


2年生の新しいお友だちとも「家に来て」「家に行きたい」話は出ているらしく、長男がお友だちのお家に遊びに行く日はそう遠くなさそうです。


はじめてのことで子どもはワクワク、親はヒヤヒヤ。

あと数年もすれば、週末はお友だちと予定を立てて子どもたちは家にいないなんてことも増えてくるんだろうなと思うと、家族で過ごせる週末も今だけのものなんだも切なくなる母なのでした。


それではまた!
(はなうさ)

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