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入院してから2週間が経過 できることは増えたけど…物足りない日々【精神科病棟の青春 Vol.15】

Woman.excite / 2024年12月4日 7時0分

入院してから2週間が経過 できることは増えたけど…物足りない日々【精神科病棟の青春 Vol.15】


この漫画は書籍『精神科病棟の青春 あるいは高校時代の特別な1年間について』(著:もつお)の内容から一部を掲載しています(全19話)。

■これまでのあらすじ
精神科病棟に摂食障害で入院した女子高生のミモリ。面会で母に酷いことを言ってしまい、しばらく気持ちが落ちてしまいました。そんなとき、突然隣から「大丈夫?」と初めて聞く声が。驚きつつ返事をすると、同室のタカダが話しかけてくれたのです。タカダは、自分も娘と離れて生活しているため、病気で辛いミモリの気持ちも、会えない母の気持ちも分かると優しく言いました。その言葉に冷静さを取り戻したミモリは、タカダの勧めで母に手紙を書くことにします。自分の気持ちを整理しつつ、「ここでもう少し過ごしてみる、見守っていて」と母に伝えたのでした。
















入院生活に慣れたものの、ミモリは部屋から出てはいけないという制限の中で暮らしていました。

基本的に食事以外はベッドの上で過ごすため、毎日変わり映えのない生活を送っています。

少しずつできることは増えているものの、ミモリにとって素直に嬉しいと感じられることはまだ少なく、物足りなさを感じるのでした。


『精神科病棟の青春 あるいは高校時代の特別な1年間について』
著:もつお(KADOKAWA) 

「精神科病棟の青春 あるいは高校時代の特別な1年間について」はこちら

高校2年生の加藤ミモリは、摂食障害で精神科病棟に入院。制限の多い入院生活に戸惑い、悲嘆にくれる日々。しかし、一風変わった他の入院患者たちの存在が、いつしかミモリの気持ちに変化を促していくのでした。


(ウーマンエキサイト編集部)

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