【今日のインサイト】12月13日は美容室の日。「かゆいところありますか?」ってどうして聞くの?

Woman Insight / 2014年12月13日 6時0分

12月13日は美容室の日♪
1〜2ヶ月に1回通っては、気持ちいいシャンプーをしてもらったり、髪を切ったりカラーしたりと、美へのテンションを上げてくれる場所。

でも、人生で何十回何百回通っているというのに、意外と知らないことやどうしたらいいかわからないことはけっこうあるもの。例えば【どうしてシャンプーのときに「かゆいところありますか?」って聞くんですか?】など。

ということで、美容室にまつわるあるあるな謎を、現役の美容師さんにストレートに質問してみました! 丁寧にお答えいただいたのは美容師歴13年、代官山のヘアサロン、BERONICAで活躍する池下れいさん。

次回からの美容室がより快適になりそうな3つのQ&Aをご紹介します。

Q.「かゆいところはありますか?」ってどうして聞くんですか?
A.お客様に少しでもいいサービスを提供したいからです。

Woman Insight編集部が20〜30代女性50名に独自に調査してみたところ、90%の人が美容室で「かゆいところありますか?」と聞かれる、と回答。それに対して、都道府県を問わず、気になるところがあったとしても「大丈夫です」と答える人がやはり大多数。

しかしこの「かゆいところはありますか?」には深い理由があったのです。

シャンプーは美容師にとって、いちばん最初に習得し、お客様から料金をいただく大事な技術。サロンにもよりますが、最低でも3ヶ月くらいは毎日朝晩レッスンして習得します。

シャンプーでもなんでも、美容師のサービスは「お客様が納得して初めてサービスとなり、料金をいただく」ことになると思います。美容師はプロですが、人が人を相手にしているので、自分では「カンペキ!」と思っていても、お客様からしたらそうではないこともあるかもしれません。そのようなときに、なんの確認もなしに「はい、終わりです!」となると、納得していないのにお金を払わされてしまう……ということになってしまいます。そのため、確認の意味で「かゆいところはありますか?」や「流し足りないところはないですか?」など、それぞれの言葉でお客様に確認をしています。

もし何か違和感があってもなかなか言えない人が多いと思います。でも、もし気になるところがあったら、好みのシャン プーの仕方を伝えて快適なシャンプータイムを過ごしていただくためにも、シャンプーマンの技術向上のためにも、ガンガン言ってくださったほうがいいです。「もっと強めがいいです」とか「お湯の温度をぬるめにしてください」とか「頭頂部と耳の後ろをもう少しお願いします」とか、どんどん言ってください!

「かゆいところは……」というよりも「流し足りないところはないですか?」と聞かれたら「このへんが……」と答えやすそうですね。調査でも「流し足りないところ」と聞かれたら答える、という方もチラホラいらっしゃいました。こちらの表現が広まってくれることを祈るばかり。

Q.ぶっちゃけ話しかけてほしくないとき、なんて言えばいいですか?
A.例えば「今日は雑誌を読んでリラックスしたい気分なんです」。

美容師さんの中でも、「話す・話さない」問題は、やはり難しいポイント。お客さんとして行く側としては「わかって!」と思ってしまいますが、やっぱり美容師さんも人ですから、全員の心の声を把握するのはなかなか難しいもののようです。

美容師は、せっかくお客様に来ていただいたのだから、”この空間と時間を楽しんでもらいたい!”と必死です。そのため、「一生懸命話さなきゃ!」と思う人も多くいるかと思います。

でも、お客様はあまり話したくない気分のときもありますよね。そういうときは最初に「今日は雑誌を読んでリラックスしたいので、よろしくお願いします♪」とひと声かけてみてください。そうすると、美容師には「話しかけなくて大丈夫なんだな」と伝わるので、お互いに無理しない時間が過ごせます。

美容師は、お客様ひとりひとりにとっていちばん心地いいと思える行動を選択していきたい、と考えています。でも、全員の心の声をカンペキに把握できないかもしれません。なので、「話したくないな」と思ったら、遠慮なく伝えてみてくださいね。

Q.こんな服で来てほしい、というものはありますか?
A.「なりたいイメージがわかりやすい服」だと、より好みに仕上がります。

美容室に行くんだし、いつもよりおしゃれしていくべき……? と思ってしまいますが、それよりも着ていったほうがよりよい服があるようです。

服を、なりたい髪型をスムーズに伝える方法のひとつ、と考えてみるといいかもしれません。

サロンに行くにあたって、「仕事でデキる女子に見られたい」「安心感を持ってもらえる髪型にしたい」「アパレルの仕事なので、華やかさが欲しい」「よく着る服の色がさらに映える髪色にしてほしい」な どなど、さまざまな願望があると思います。仕事に合わせた髪型か、プライベート重視の髪型なのかも人によって違いますよね。

長年担当してくれている美容師さんならどんな服でも問題ないかと思いますが、初回や、まだ数回しか担当しても らっていなくて、まだ好みが伝わりきっていない場合は、「自分がなりたいイメージの服」を着ていくと、イメージが共有しやすいです。

ちなみに「避けてほしい服」ですが、タートルネックくらいでしたら問題はさほどないかと思います。ものすごく首元がモッコモコな服や、かなり分厚いパーカーだと、カットの際にラインの見極めが難しくなりやすいです。特に、デザインに影響しやすい、ショート、ボブ、ミ ディアムくらいの方の場合は、首周りがスッキリしている服を着ていくのがおすすめです。

 

お話をうかがっていると、改めて美容師さんはものすごくたくさんのことに気を配って、私たちを心地よくしよう、キレイにしようと頑張ってくださっているのだな……と感動します。

誰もが通う美容室。あの空間がちょっと苦手な方も、美容師さんの考えを知ると、「そうだったんだ……」と、ちょっと心地よく過ごせるかも? 1~2か月に1度の空間を、よりたくさんの方がリラックスして楽しく過ごせますように♪(後藤香織)

取材協力:代官山 BERONICA http://www.beronica.net/

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