心のデトックス「涙活」。病気がちだった娘3歳との泣けるエピソード

Woman Insight / 2014年3月13日 20時0分

みなさん、「涙活(るいかつ)」してますか? 感動的なドラマや映画を観て流す涙は、副交感神経を優位にし、リラックスや心の安静をもたらすと言われています。

ストレス発散のため“あえて泣く”涙活。でも、子どもがいるママは、きっと毎日が涙活! 『SAKURA』春号には、ママとキッズたちのちょっと泣けるいい話が満載。子どもの言葉は、とってもストレート。「ありがとう」「大丈夫」「ごめんね」など。わが子からの思いもよらぬ言葉を受けて、つい涙がこぼれてしまうママが多いようです。

私の知り合いのライター千絵さん(現在は育休中)は、昨年末に2人目が生まれたばかり。お姉ちゃんになった上のコとの『涙活』エピソードがとても印象的だったので、ご紹介します。

「泣けたことといえば“病気”にまつわるエピソード。上の子が1歳半(現在は3歳の女のコ)のとき、肺炎で入院したことがあったんです。病室の小さなベビーベッドは脱出できないようにと柵が高く、まるで檻に入れられた動物のようで、その姿を見ただけでも泣きそうになりました。

親は泊まれないことになっていたので、毎日面会時間終わる頃に寝かしつけをして、こっそり帰ろうとしたんだけど、夕食を食べると寝かしつけられることがわかってるせいか、娘は毎晩、睡魔と戦いながら一生懸命寝ないように頑張る姿がいじらしくて……。

数日経ったある日、病室に行くと、泣き叫んで声が枯れていて、魂が抜き取られたように無表情でベッドに座ってる娘が目に入った瞬間、思わず涙が出ました。

その後、入院が長引くことを察し、小さいながらにあきらめることを覚えたようで、寝かしつけを始めると寝たふりをして私たち夫婦を帰してくれるようになったんです。ほんの数日なのに、その成長した姿にも泣けましたね。

2歳2か月のときも3週間入院したことがあって、この頃はおしゃべりもできるようになってきた時期で、初めて『ママ、お家帰りたいよ』って言われて、思わずドキン。

入院して数日間は、わざと晩ご飯をゆっくり食べたり、寝ないように頑張ってたけど、そのうち『また明日来るからね』と説得すると黙ってうなずくように。40度以上の熱が14日間続いて、小さな体で病気と闘っていたのに、小さいながらに状況を理解し、1歳のときより成長していることに感動しました。

そして2歳9カ月のとき。2人目のコ(現在、生後2カ月の男のコ)が生まれるとき、彼女の決意を知って、また涙。私が入院している間、彼女は一度も会いに来てくれなかったんです。電話にも出てくれなくて。

私は、娘が“ママが私を置いてきぼりにした”と怒ってしまったのかと少し不安になったのですが、それは彼女なりにお姉さんになるための試練と考えていたみたいです。病院に会いに行くとママと離れられなくなり、泣いてしまうから『会いに行かない!』と。

赤ちゃんを連れて家に帰ったとき、最初は扱いに困った様子だったけど、すぐに精一杯の愛情を弟に向けてくれた娘。ママを取られる悲しさより、お姉さんになったという嬉しさや自覚が芽生えたようで、赤ちゃんが優先になったことに対しても、全く文句を言いませんでした。

ただ、パパが赤ちゃんを抱っこしたりあやしたりしようとすると『ママがやるからパパはやらないで!』と監視役のよう(笑)。でもそれを聞いて、自分も甘えたいのに“お姉ちゃんだから”と、彼女は普段いろいろ我慢してるんだな~と実感したこともあって。小さいながらに自分の立場を理解しようとして頑張っている姿に日々感動です」(千絵さん)

この話を聞いて、小さいながらに一生懸命理解しようと葛藤している彼女の胸の内を思うと、涙が出そうになりました。普段一緒に暮らす家族がいないと、日々の忙しさの中で、感情を内側にしまい込んでしまいがち。健やかな心身のためにも、月に一度は“心の中に溜め込んだ感情を一掃する日”(涙活)も必要なのかもしれませんね。(さとうのりこ)

(『SAKURA』2014春号)

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