使用注意!流行語「プロ彼女」「壁ドン」「こじらせ女子」の正しい使い方とは

Woman Insight / 2014年11月28日 19時0分

先日結婚した俳優の西島秀俊さん関連のニュースが、テレビやネットなどで連日流されましたが、その中で「おや?」と感じたものがあったのです。

それは西島さんの奥さまが、「プロ彼女」であるというニュースでした。
こんな悪口、堂々と報じちゃっていいの?
そう思いながら記事を読んでみると、悪口どころか賞賛しまくりだったんです。
そこで思いました。「あれ? 私が知ってる“プロ彼女”という言葉の意味と違ってる」と。

ここでの「プロ彼女」の定義はこうでした。

・容姿端麗で性格もいい
・ブログなどをやっておらず、自己アピールをしていない
・陰ながら支え、黒子に徹することができる

というもの。

ところがその少し前まで「プロ彼女」というと、

・読者モデルなどで芸能界をちょこっとかじったことのある女
・男性がのぞむ女性像を徹底することができる女
・芸能人の男性と次から次へと付き合いまくっている女
・ブログなどで過去の痕跡を残していない女

などと、能町みね子さん、久保ミツロウさんあたりが発信源と言われる、すごいと賞賛される点がありながらも、マイナスイメージで揶揄される部分も持つ女性、という意味合いが優勢でした。

ですので「あなたってまるでプロ彼女ね」と本人はホメたつもりでも、元来の意味で認識していた場合には、「そんなことない! ひどい!」と怒らせかねません。

この「プロ彼女」のように、生まれたての言葉には、意味の定義づけが揺らぎがちです。言葉は生ものなので、特にこのような流行語は先に生まれた意味や使われ方が必ずしも正解というわけではなく、「広く浸透したほうが優勢」になりがち。
「プロ彼女」が今後、どちらの使われ方が優勢になるのかを、しばらくは観察する必要がありそうです。

「プロ彼女」以外でも、近年誕生して、意味が揺らいでいる言葉があとふたつあります。

まずひとつは「こじらせ女子」。

綾瀬はるかさん主演のドラマ『今日は会社休みます。』により、一気に浸透した言葉ですが、この言葉もまだ定義づけが不安定で、使う人やシーンによって揺らいでいます。
ドラマ内の意味合いだと、「自分の女子力に自信がなく、年齢=処女歴の恋愛にオクテな女性」というニュアンスで定義されていますが、人によっては「BL好きの腐女子」だったり、「趣味に生きる世捨て人」だったり、「引きこもりネット住民」だったり、「メンヘルやりまん系」だったりと、解釈はさまざま。
なので「あの子ってこじらせ女子だよね」と評することは、とても危険で誤解を招く恐れがあるのです。元々は他人を評価する言葉ではなく、あくまでも自虐言葉だったわけですしね。

最後に「壁ドン」。
これは元来の意味が負け、新定義が世を席巻した言葉と言えるでしょう。
元々は、「集合住宅で隣の住人がうるさい際の威嚇で壁をドンとする」さまを指していましたが、近年は「男性が女性を壁際に追い詰めて手を壁にドンと突く萌え行為」という使われ方が優勢化し、元来の意味が消滅しつつあります。

このような定義が揺らぎ中の流行語で他人を評価することは、意図せず相手に不快な気分にさせたりすることもあり得ますので、使用の際はくれぐれもご注意を。(吉田奈美)

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