忙しくてもガマンは危険!今すぐ病院へ行くべき「痛み」の判断ポイント

WooRis / 2014年11月19日 21時0分

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ふだんの生活で、腰痛や頭痛、肩こり、生理痛などの困った“痛み”、抱えていませんか? 厚生労働省の平成25年国民生活基礎調査によれば、女性の自覚する疾患の上位5つは、“肩こり”、“腰痛”、“手足の関節が痛む”、“体がだるい”、“頭痛”となっています。多くの女性が、何らかの痛みを抱えて生活していることがうかがえます。 

そんな痛みを感じたとき、どんなふうに対処していますか。忙しくて医療機関を受診できずに我慢している方も多いのではないでしょうか。ですが、痛みを受診しないで放置しておくと、痛みがずっと治らなくなってしまったり、治療が難しくなってしまったり、ということがあるそうです。

そこで今回は、10月に開催されたファイザーとエーザイによる『女性に多い痛みとその最新治療動向』セミナーでの、順天堂大学医学部附属順天堂医院 麻酔・ペインクリニック教室 臨床教授の井関雅子先生の講演を参考に、注意したほうがいい痛みについてお伝えします。

■痛みは慢性化してしまうことも

打撲や外傷、炎症など、原因がはっきりしていて、一時的な痛みで治まってしまった痛みなら、あまり心配はいりません。でも、原因になる病気やケガの状況に関わらず、痛みが続き、いつまでも痛みが残って治らない、ということがあるそうです。

こんな状態を、“痛みの慢性化”といいます。実は、こんな風に痛みが慢性化してしまうと、その後、痛みに対する治療を行っても、なかなか効果が出ないなど、治療が難しくなってしまうことがあるとのこと。注意が必要です。

■痛みは生活や気持ちに影響

痛みが慢性化して、治療が難しくなると、日常生活で痛みを我慢し続けなければなりませんね。このことは、ADL(日常生活動作)や、QOL(生活の質)を低下させる原因にもなってしまうそうです。

仕事、家事や育児に忙しい世代の女性がこうした状況に陥ってしまうと、仕事が続けられなくなってしまったり、痛みから不安や苦悩を抱え抑うつ状態になってしまったり、さまざまな困難をも伴うことにもなりかねないそうです。痛みのために、人生設計まで変えなければならない可能性も出てくるのです。

■こんな痛みがあったら早めに医療機関へ

「痛みくらいで受診なんて……」と考える、我慢強い方もいるかもしれません。ですが、次のような痛みの場合は、痛みの原因となる病気やケガを早く治療するために、また、痛みを慢性化させないためにも、できるだけ早めに受診して診断を受け、適切な治療を受けるべきだとのこと。

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