他人事じゃない!年間1万人が命を落とす「寒暖差によるショック」回避法

WooRis / 2014年11月13日 19時30分

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だんだんと寒くなってきました。これからの季節、寒暖差で身体がダメージを受ける“ヒートショック”で命を落とす人が増えてきます。ヒートショックが原因で亡くなる人は、年間なんと1万人以上いるといいます。

とくに気をつけたいのが高齢者。高齢者が家の中で亡くなる原因の約25%は、このヒートショックが原因とも言われています。ただ、これは高齢者に限らず、若い世代でも起こりうること。そこで今回は、管理栄養士の筆者が、他人事ではない“ヒートショック”について、その対策法と一緒にご紹介します。

■ヒートショックとは

ヒートショックとは、急激な温度変化によって、身体に及ぼされる影響のこと。例えば、寒い外から帰宅して、そのあとすぐに熱いお風呂に入る、なんてことありませんか? ついやってしまいがちな行動ですが、10度近い急激な温度変化があり、身体に悪影響を及ぼしてしまいます。

 

■脳にも危険!

では、急激な温度変化は身体にどのような影響を及ぼすのでしょうか。

気温と関係するのが血圧です。寒い時は血管が収縮し、熱い時は血管が拡張しますが、急激な温度変化が起こると、体温を一定に保とうとするために、血圧や脈速度も変化し、心臓に負担を与えてしまいます。

冷たい水を急に身体にかけられると心臓麻痺を起こしやすいというのは知られていますが、その逆でも身体に負担がかかってしまうことは意外と知らない方もいるのではないでしょうか。

血液の流れるリズムが急激に変わるので、血圧、心臓以外に脳にも影響を及ぼし、脳出血や脳梗塞などの脳血管障害などにつながりかねない危険な状態になることもあります。

■ヒートショックが起こりやすい場所と予防策

では、どのようにすればヒートショックを防げるのでしょうか。日常生活において、ありがちな状況といえば、寒い脱衣所から温かい湯船があるお風呂場へ移動する時が挙げられます。

脱衣所はお風呂に入る前から温めておき、お風呂場に入る時は、床をシャワーで温めておく、または湯船に入る前に心臓から遠い足や手にかけ湯をするなどして、身体を慣れさせていくことが予防策になります。

以上、年間1万人以上が命を落としているという“ヒートショック”についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

寒い時期ではありますが、入浴温度が41度以上になると、浴室での死亡者が増加するとも言われています。お風呂の温度は38~40度くらいにして、20分くらい時間をかけて入浴することで、ぬるめのお湯でも身体の芯まで温まることができますよ。

とくに、もともと血圧が正常でない人や、不整脈がある人はもちろん、肥満気味の人、1番風呂が好きな人は、ヒートショックになりやすいので注意が必要です。、お酒を飲んだあとにも気をつけてくださいね。

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