35歳以上で初産なら必見!「高齢出産」でふりかかる金銭リスクとは

WooRis / 2014年12月2日 11時30分

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厚生労働省の人口動態統計によれば、平成25年、第1子出生時の母の平均年齢は30.4歳とのこと。第1子を産む年齢は上がる傾向にあります。最近は35歳以上で出産するお母さんも珍しくなくなりましたね。

高齢で出産する方の場合、お産のリスクを回避するための対策を考える方は多いと思います。ですが、お産以外にもリスクがあることをご存じでしょうか。それは“お金”のこと。こちらの対策は考えていますか? 何も対策しないでいると、将来「お金が足りない!」となってしまうかもしれません。

今回は、ファイナンシャルプランナーの筆者が、高齢出産の家庭が考えておくべき“お金”のリスクと対策についてお伝えします。

■50歳代に出費のピークが集中!

同世代の夫婦の場合、25歳で子どもを産んだとすると、子どもに最もお金がかかる大学生の頃、夫婦は40歳代ということになります。一方35歳で産んだ場合、子どもが大学生の頃、夫婦の年齢はすでに50歳代です。

50歳代といえば、サラリーマンなら、出向やリストラなどで収入が下がる可能性がある時期ですね。そんなときに子どもがまだ大学生だと、家計が厳しくなることが予想されるのです。

住宅ローンを抱えている家庭では、学費とダブルの支払いをしなければなりません。相当額の出費となることは、容易に想像できると思います。また夫婦が50歳代となると、老親の介護費用の負担が加わる可能性も。注意が必要です。

■老後資金を貯められない?

こんな風に、50歳代で出費が増えてしまうと、老後資金を貯められない可能性があることも気がかりです。25歳で産んだ家庭では、40歳代に教育費のピークが終わります。子どもが独立すれば、50歳代である程度の貯蓄をすることは可能ですが、高齢出産の家庭では、50歳代で貯蓄ができなくなってしまう恐れがあるのです。

ということで、高齢出産の家庭では、お産のリスクを回避する対策をとるのと同様、早い時期からお金のリスクにも備えたほうがよいでしょう。つまり、子どもの学費などの大きな出費に備え、出費のある時期までに貯めておくということです。

■貯めどきは、子どもが小学生の時期まで

子どもが大学生のときは最もお金のかかる時期ですが、それより前に、子どもを私立の中学校や学習塾へ通わせたりすれば、中学生の頃から出費が増えることになります。ということは、それまでの時期、小学生の頃までが、お金を貯めやすい時期となるのです。

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